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アムステルダムの異邦人 創元推理文庫
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アムステルダムの異邦人 創元推理文庫

ヤンウィレム・ヴァン・デ・ウェテリンク(著者), 池央耿(著者)

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アムステルダムの異邦人 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1981/01/20
JAN 9784488190019

アムステルダムの異邦人

¥220

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2017/05/28

 81年の刊行、今回初読。署にドラムセットが置いてあって、相棒がそれを叩き出すと、常備のピッコロを取りだしてセッションする警官コンビって、なにそれ素敵。  ストーリーは怪しげな宗教団体の理事長が首吊り死体となって発見され、アムステルダム警視庁の犯罪捜査課コンビが真相を追う、という...

 81年の刊行、今回初読。署にドラムセットが置いてあって、相棒がそれを叩き出すと、常備のピッコロを取りだしてセッションする警官コンビって、なにそれ素敵。  ストーリーは怪しげな宗教団体の理事長が首吊り死体となって発見され、アムステルダム警視庁の犯罪捜査課コンビが真相を追う、というもの。終盤がちょっとばたつくかも、でも、え?ええー?と言いたくなる幕切れは走り切った感がある。  異邦人まわりは、いま読むとハラハラする描写もわりとあるのだけど、異質なものがそばにいるというのは、知って自分が変われるチャンスのはず、なんだよね。  とても好きな場面があって、ある登場人物が共通の趣味をもつ人物と知りあい、また会えたら嬉しいけれど、同じ街であなたが同じものに没頭していると思えるだけでいい、という趣旨のことを言うのが、たまらない。

Posted by ブクログ

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