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梨本宮伊都子妃の日記 皇族妃の見た明治・大正・昭和 小学館文庫
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梨本宮伊都子妃の日記 皇族妃の見た明治・大正・昭和 小学館文庫

小田部雄次【著】

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梨本宮伊都子妃の日記 皇族妃の見た明治・大正・昭和 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2008/11/06
JAN 9784094083255

梨本宮伊都子妃の日記

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商品レビュー

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2024/11/08

断片的な引用だが刊行当時は知られていなかった事柄が分かった点はある。例えば方子女王と王世子李垠との成婚は「政略結婚」ではなく梨本宮家が結婚適齢期を迎えた方子女王の相手として4歳年上で朝鮮には戻らないであろう王世子李垠に白羽の矢を立てたという事実。  著者は「李方子」で「荒唐無稽な...

断片的な引用だが刊行当時は知られていなかった事柄が分かった点はある。例えば方子女王と王世子李垠との成婚は「政略結婚」ではなく梨本宮家が結婚適齢期を迎えた方子女王の相手として4歳年上で朝鮮には戻らないであろう王世子李垠に白羽の矢を立てたという事実。  著者は「李方子」で「荒唐無稽なフィクションともいえない迫力がある」と評価している赤瀬川隼の「青磁のひと」なる小説があるが、この本を書いた時点では「青磁のひと」の末尾に紹介されている張赫宙の「秘苑の花」を読んでいないらしいのは何故なのだろうか?「英親王李垠伝」に紹介されていて刊行当時に張赫宙が手を加えた「引用文」があるのに彼の存在を知らなかったので気がつかなかったのか?伊都子妃の「三代の天皇と私」は明らかに「秘苑の花」を下敷きにして書かれている個所があるのに。  第2王女の規子女王と山階宮との婚約と破棄の過程が少ない。「三代の天皇と私」には山階宮には「九つも年が違うし、二度目で二人のお子さんもあること」(182頁)とあるが武彦王妃佐紀子女王は第一子を懐妊中に関東大震災で薨去している。「山階宮三代」も簡単にしか書かれていない。「卜部日記」昭和54年9月14日条に「寬仁さんに関し竹田さんや山階さんの若年のころのグレた話御引用」とあるので山階宮は派手に芸者遊びをしていたのかもしれないが中間項がないので不可解としか言えない。

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2024/11/03

既知の事柄も多かったものの、当時の皇室の雰囲気や風俗などについては新しく知ることも多く興味深く読めた。特に面白かった考察としては明治天皇と大正天皇の崩御時の皇族の扱いか。その15年で段々と宮内庁の官僚的権力が大きくなった様が生々しい。

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2016/12/26

宮廷内外に目配り 小田部雄次編『梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和ー』(小学館)  日露戦争はともかく、第一次世界大戦、関東大震災を結構、細密に記載.  それにしても明治天皇崩御も、関東大震災も、昭和の敗戦も.見聞ではなく、現場に立ち会う立場にあった.  これか...

宮廷内外に目配り 小田部雄次編『梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和ー』(小学館)  日露戦争はともかく、第一次世界大戦、関東大震災を結構、細密に記載.  それにしても明治天皇崩御も、関東大震災も、昭和の敗戦も.見聞ではなく、現場に立ち会う立場にあった.  これから読了を迎える読みかけ中.  佐賀・鍋島家の息女から、<宮家整理>で皇族から臣下に転ずる.  その息女・方子という女性も満州国皇太子に嫁ぐが、こちらとて国家政策の方向で<悲運>と申すほかない.  <転変>を予測して記載を始めたとはおもえないが、<華族>の内と外を筆致の文で描き出す.  確か「病弱と伝えられる大正天皇の毅然とした姿」を「記載の文あり」と、読んだことがある.本書であったか.該当箇所に接した.  編者・小田部雄次氏の解説に好感.時系列ではなく、ひとりの女性の関心事にあわせ、原典引用とその解説で構成されている.解説を読むだけでも、筋がみえてくる、か.

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