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意味と生命 暗黒知識論から生命の量子論へ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 青戸社 |
| 発売年月日 | 1988/06/25 |
| JAN | 9784791750382 |
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意味と生命
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
栗本慎一郎は、ブダペストを愛している。 それは、『ブダペスト物語』『血と薔薇のフォークロア』を読めばよくわかる。 彼は、ハンガリー出身のポランニー兄弟に大きな影響を受け、ハンガリー動乱に対して満腔の賛意を送っている。 栗本慎一郎の愛するブダペストに駐在するとは思わなかったが、赴...
栗本慎一郎は、ブダペストを愛している。 それは、『ブダペスト物語』『血と薔薇のフォークロア』を読めばよくわかる。 彼は、ハンガリー出身のポランニー兄弟に大きな影響を受け、ハンガリー動乱に対して満腔の賛意を送っている。 栗本慎一郎の愛するブダペストに駐在するとは思わなかったが、赴任の時のスーツケースに栗本の著作を何冊か忍ばせてきた。 その中の一冊が、この『意味と生命』だ。 これは本格的な哲学書だ。 その他の読みやすい「栗本」本とは訳が違う。 と言うわけで、長らく積読。 ハンガリーで何かの拍子に読みたくなるかもしれないと言う予感があって持ってきたのだった。 ブダペストは突如コロナ禍に襲われた。 人が誰もいない街を、オフィスまで歩きながら、そういえば栗本がウィルスについて書いている本があることに思いついた。 アパートに戻って本棚を見ると、あった。 『パンツを捨てるサル』だ。 正に、コロナ•ウィルスの猛威を予言する驚くべき本だった。 その勢いで、本書にも取り掛かった。 栗本思想の根底を語るのだが、極めて難解。 読んでいる途中に、NHKオンデマンドで「神の数式」を観た。 そして、『エレガントな宇宙』を並行して読み出した。 番組も『エレガントな』も物理学の「大統一理論」をテーマとしている。 と、ようやく本書の211ページまできたところで、「大統一理論」にぶち当たった。 何たる偶然! そこから一気呵成に読み終わった。 栗本は、巨大な生命体である「X」を想定する。 それを求める理論的準備作業月本書だと言う。 そして、理論的作業を終えた後は、、実際に「X」を求めて出発することだ、と言う。 その「X」探求の旅が「パンツをすてるサル」だったのだ。 『パンすてサル』と言うカッパ•ブックスの新書の背景にこれだけの哲学的深淵が控えていたとは、迂闊にも知らなかった。
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『暗黙知の次元』などの著作で特異な科学哲学を講じたマイケル・ポラニーの思想を、著者自身の関心にそくして比較的自由に展開している本です。 ポラニーの「層の理論」によれば、われわれの認識や知の働きは、一つの包括的全体を知るためにはその諸作目に注目することからはじめ、ついでそれを通じ...
『暗黙知の次元』などの著作で特異な科学哲学を講じたマイケル・ポラニーの思想を、著者自身の関心にそくして比較的自由に展開している本です。 ポラニーの「層の理論」によれば、われわれの認識や知の働きは、一つの包括的全体を知るためにはその諸作目に注目することからはじめ、ついでそれを通じてその背後あるいは上位にある原理へと焦点を移すことができるという構図をもっています。著者はこの発想を縦横に展開することで、人間の認知システムや心身問題を論じ、さらに科学哲学・科学社会学の問題にも立ち入り、生命論から文明論へと至る見通しを提示しています。 諸学問を自由に横断して知と生命についての包括的な視座を示す著者の議論は、やや強引さを感じるのも事実です。とはいえ、その知的パフォーマンスがもつ魅力は、読者を強く惹きつけずにはおかないように感じました。
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この本はマイケル・ポランニーの暗黙知理論を駆使して近代がもたらした現代人のどうしようもない不安をどうにか解消できないか!と試みられた鬼才栗本慎一郎さんの誇りと気迫が賭けられたポトラッチであると思う。 あとがきでは、「なけなしの哲学的基盤」と自ら揶揄されているがとんでもなく勉強して...
この本はマイケル・ポランニーの暗黙知理論を駆使して近代がもたらした現代人のどうしようもない不安をどうにか解消できないか!と試みられた鬼才栗本慎一郎さんの誇りと気迫が賭けられたポトラッチであると思う。 あとがきでは、「なけなしの哲学的基盤」と自ら揶揄されているがとんでもなく勉強してあるのだと思う。私などは哲学に関してほとんど何の知識も無いので、そのことを跡付けることもできはしないが、きっとそうなんだろうなと感じられる。 以前に読んだ東浩紀さんの「存在論的、郵便的」と同じようにミステリー&サスペンスが組み込まれているので何とか最後まで読み通すことが出来た。謎解きが無ければとてもじゃないが解らないことを読み続けることなどできない。しかし、考えてみると解りもしないのに…私もよく読めるものである。 人は何がわかりたいのかもわからないままに、何かをわかろうとするものではある。(他の人はどうか知らないが私はそうなのでそう書いてみたが…)暗黙知とはそういうものがあるということのような気がする。 養老孟司さんは「知るということは、恐ろしいことでもある。」と書かれていたように記憶している。 例えば、表面上親愛の情があるように装いながら、その実…私を避けようとしている人がいることを知ることがあるとしたら?そのことを知ってしまうということは、私にとっては苦しく辛くそして、恐ろしいことである。何故なら、知ってしまった以上…何らかの決断をして事態に対処することを迫られるからだ。 すなわち、相手の意向を尊重し、ひっそりと身を引くか、そんなの無視して無理強いするか…という両極の幅の中のどこかを選択しこの身を投げ出さなければならなくなるからだ。投げ出すのは恐ろしい。 それでも人は知ろうとする。本書によればそれが生きるということで、遡ればそれが生命ということらしい… この本の謎を解く鍵は、「意味と生命」という…その題名にある。と思う…
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