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サブカル・ニッポンの新自由主義 既得権批判が若者を追い込む ちくま新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2008/10/08 |
| JAN | 9784480064547 |
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サブカル・ニッポンの新自由主義
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商品レビュー
3.3
14件のお客様レビュー
サブカル民主主義 対抗文化としてのサブカルが消費社会に馴化し、批評性を失い、民主主義自体すらサブカル化 利益指向仮説 村上泰亮
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社会・経済思想における特定の立場としてのネオリベラリズムを批判するのではなく、ネオリベラリズムの言説とその対抗言説のカップリングがその上で成り立っているような社会状況の、共時的な構造を分析した本として捉えることができるように思います。 かつて多くの人が手にすることのできた安定し...
社会・経済思想における特定の立場としてのネオリベラリズムを批判するのではなく、ネオリベラリズムの言説とその対抗言説のカップリングがその上で成り立っているような社会状況の、共時的な構造を分析した本として捉えることができるように思います。 かつて多くの人が手にすることのできた安定した地位が失われた結果、一方では、既得権批判という仕方で資源の再分配を要求する言説が生まれ、他方では、そうした流動化が進んだ社会の中で不遇な立場に立たされる者たちによって、社会の流動化を推し進めるネオリベラリズムに批判的な言説が生まれることになります。本書の考察が向かうのは、こうしたネオリベラリズムをめぐる言説の布置を成り立たせている社会状況の分析です。 ただ、ちょっと引っかかったのは、本書の最後で「既得権批判」をおこなう個人の動機にまで分析のメスを入れて、その実存的な構造に迫ろうとしているところです。著者はそうした実存的な切実さが、社会科学的な分析以前のところで、人びとを動かす動機となっていることを認めているようです。「なぜ、「苦しい」ということを言うために、わざわざ社会科学的な根拠を持ち出さなければならないのか」という著者の問いかけは、理解できるものではあります(著者の学問上の師である宮台真司の、システム論的な思考の限界を乗り越えようとする意図を、そこに見ることができるかもしれません)。ただ、そうした実存的な根拠を、私たちが暮らす社会を構築するための根拠とすることができるのかという疑問を感じてしまいます。もっとも、著者は本書の最後でそのような展望を示唆しているだけで、具体的な議論をおこなっているわけではないのですが、より具体的な議論を展開していくに際して、実存としての私たちが、実存としての資格において、社会について発言することができるのか、という問いを避けることはできないような気がします。
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<まとめ> 新自由主義を若者の視点で論じる。 インターネットにより多様な生き方が並列され、理想の自由さ、幸福さを求めるが、自己責任からは逃れられない。韓国、1968年代の状況から評論水平展開・垂直展開し、若者にとっての新自由主義を考察する。 <感想> 自分も同じような年代のため...
<まとめ> 新自由主義を若者の視点で論じる。 インターネットにより多様な生き方が並列され、理想の自由さ、幸福さを求めるが、自己責任からは逃れられない。韓国、1968年代の状況から評論水平展開・垂直展開し、若者にとっての新自由主義を考察する。 <感想> 自分も同じような年代のため、共感できることもあり、共感できるからこそ、不安を覚えることもありました。TBSラジオのライフリスナーのため、鈴木謙介さんの本を一度は読みたいと思い、読みました。 若者とは言えない年齢ですが、10年後にその時代と比較しながら、再読したいと思います。
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