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図書館 愛書家の楽園
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アルベルトマングェル【著】, 野中邦子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2008/10/10
JAN 9784560026373

図書館

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商品レビュー

4.2

16件のお客様レビュー

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2024/09/08

本が沢山ある空間、図書館を愛している人が書いたということが十分に伝わってくる内容。 各章の初めに入れられている引用やちょっとした小話が素敵。 訳者あとがきの【一種のユートピア論】という表現がとても腑に落ちた。 私にとっても図書館という場所はユートピアなのだと思う。

Posted by ブクログ

2020/02/28

面白かったです。図書館本リサイクルからタイトルが気になって発掘してきたのですが良いことをしました。 様々な国や時代や規模の図書館(書斎とかも図書館)について論じているのですが堅苦しくなく、わくわく読みました。 後半の、幻想的な図書館についてのところが好きです。 「失ったものは壊さ...

面白かったです。図書館本リサイクルからタイトルが気になって発掘してきたのですが良いことをしました。 様々な国や時代や規模の図書館(書斎とかも図書館)について論じているのですが堅苦しくなく、わくわく読みました。 後半の、幻想的な図書館についてのところが好きです。 「失ったものは壊されたり傷つけられたりすることがない」、名言です。 新居でも、本棚は充実させたいなと決意を新たにしました。

Posted by ブクログ

2018/07/05

最近発売された新装版の広告を見て、読みたくなったので、図書館から借りてきて読む。白水社さん、ごめんなさい。 原題は "The Library at Night"。蔵書三万冊を誇り、視力を失なったボルヘスのために朗読係として雇われた経験もある稀代の読書家アルベ...

最近発売された新装版の広告を見て、読みたくなったので、図書館から借りてきて読む。白水社さん、ごめんなさい。 原題は "The Library at Night"。蔵書三万冊を誇り、視力を失なったボルヘスのために朗読係として雇われた経験もある稀代の読書家アルベルト・マングェルが伝説のアレクサンドリア図書館から架空の図書館まで、「図書館」をテーマに放縦に想像をめぐらした一冊。引用、参照される本は古今硬軟取りまぜて、まさに博覧強記、月並な文言ではあるが、この本が「図書館」だ。

Posted by ブクログ

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