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熾天使の夏 創元推理文庫
定価 ¥660
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2008/09/30 |
JAN | 9784488415075 |
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熾天使の夏
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熾天使の夏
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商品レビュー
3.2
8件のお客様レビュー
ミステリーではないということだが、シリーズの一部ということでミステリーカテゴリに入れる。 読むかどうか迷ってしまう。あるところで処女作と書かれていたが、そういったものを後出しされるのはあまり好きではないので。しかも矢吹駆なイメージが崩れるほど過激な内容?らしい。
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矢吹シリーズ第0作って言われてる作品。 初期3部作読んだんで、そろそろいいかなぁと思って、読んでみた。 まったくミステリ色のない作品。シリーズ読んでなかったら、きっと読んでないかも……。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時代は全学共闘会議(全共闘)の終結から五年後。世界同時革命を目指し、リンチ事件の首謀者として逮捕され、刑期を終えて出所し、ひっそりと暮らしていた男に、かつての恋人から声がかかる。求めに応じ、かつての同志と再会した男は、同志から新たな革命運動への参加を求められ、男は、同志の革命思想を粉砕するために、あえて計画に乗ることにする。 これは、矢吹駆がナディア・モガールと出会う前、「革命」という高みを目指し、「革命」に目が眩み身を焼かれ、地に堕ちた熾天使(イーカロス)の、再生の物語――。 はっきり言って、これは推理小説ではなくハードボイルド小説、厳密には「革命」という名の観念に憑かれたテロリストを描いた小説である。だが、誰にでも現在があり、過去がある。推理小説ではなく、「矢吹駆」という「人間」に興味があるのであれば読んでほしい。これを読めば、今までとは違った観点から過去作品、特に『バイバイ、エンジェル』を捉えることになるだろう。
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