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バラバ 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 1988/10/01 |
| JAN | 9784003275719 |
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バラバ
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
イエスの代わりに磔刑を免れた、盗賊バラバのアナザーストーリー的な話し。 基本的には創作であるが、ペトロが出てきたりピラトが出て来たり(はっきりと明言しないが)、聖書に出てくる人物が登場してきて、イエス昇天後のバラバと初期キリスト教徒とが交わる物語がとても面白かったです。 誰に...
イエスの代わりに磔刑を免れた、盗賊バラバのアナザーストーリー的な話し。 基本的には創作であるが、ペトロが出てきたりピラトが出て来たり(はっきりと明言しないが)、聖書に出てくる人物が登場してきて、イエス昇天後のバラバと初期キリスト教徒とが交わる物語がとても面白かったです。 誰にも望まれずに生まれたバラバが、イエスの死と復活を目撃しながらも信心には至らず、誰の事も愛し愛する事もなく、誰とも繋がりを持てない虚無的で実存的な話し。 現代人の比喩として書かれたらしいですが、神なき時代の虚無感は、もはや虚無を通り越した21世紀の現代人にも当てはまるのだろうか、と思いました。
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十字架を背負わされ磔刑になったイエス・キリスト 釈放されたバラバもまた十字架を背負わされ生きる 信仰とは 信じるとは 任す委ねることのできる人の魂は幸い
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人を信じること、愛することとは何かわからない不器用な主人公にとって、生き残されても孤独で彷徨い続けなければならならず、もしかしたらそれは死よりも辛いことなのかもしれない。主人公にとって愛することは最後までできなかったのかなあと。あまり救いというものが見られないのは残念だった。読ん...
人を信じること、愛することとは何かわからない不器用な主人公にとって、生き残されても孤独で彷徨い続けなければならならず、もしかしたらそれは死よりも辛いことなのかもしれない。主人公にとって愛することは最後までできなかったのかなあと。あまり救いというものが見られないのは残念だった。読んでいると舞台の上で演じる役者が見えてくるような演劇的な作品だった。
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