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21世紀の歴史 未来の人類から見た世界
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 作品社 |
| 発売年月日 | 2008/08/30 |
| JAN | 9784861821950 |

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21世紀の歴史
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商品レビュー
4.1
70件のお客様レビュー
息子へ この本も、今、参加している会社の研修でおススメしてくれている本。 基本的に、研修のおススメ本は、未来予測本だ。 その現在をみる視点、ものごとの考え方は確かに勉強になる。 この本は、未来だけでなく、過去の歴史の考察にも書面をさいている。 政治、民主主義、市場。 戦争、...
息子へ この本も、今、参加している会社の研修でおススメしてくれている本。 基本的に、研修のおススメ本は、未来予測本だ。 その現在をみる視点、ものごとの考え方は確かに勉強になる。 この本は、未来だけでなく、過去の歴史の考察にも書面をさいている。 政治、民主主義、市場。 戦争、宗教、イデオロギー、資本主義。 きっちり考えると、思った以上に複雑で深い。 これまで考えることを無意識に避けていた自分に初めて気づいた。 この本だけでは理解できなかったが、興味はもった。 研修の講師の言う、「リベラルアーツ」の分野か??? 未来予測本を、続けざまに読むと、 当然、本によって書いてあることは異なる。 どの本が正しくて、どの本は正しくないと考察することは、未熟な考えだと思う。 その考え、、、、 その意味の前にある構造を読み解かないといけない。。。 と、研修の講師がが言っていた。 確かにそうかもしれないが、まだ、本に書かれてある奥にある構造を、お父さんの頭では描けない。ただ、「構造」を見ようとする意思だけは、持とうとおもっている。 で、本書に書かれていた人類の未来は??? とても悲観的な世界と、目指すべき世界、両方が描かれている。 「国家」と「市場(マネー)」と「民主主義」これらを、どう折りあわせることができるか、にポイントがあるようだ。 未来の世界に期待しつつ、未来の世界を考察できるように、お父さんも君も成長していけることにも、期待したい。 お父さんの本の買い方) 大田区図書館 読め、もしくは、読むな)読みたければ読め 君が・・・歳のころに) 2025年以降の世界が気になったら。
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2008年に日本語版の初版が売り出され、この書評を書く2023年時点ではすでに15年以上が経過していますが、本書の価値は全く色あせていないし、むしろ価値は増している気がします。本書は未来の人類から見た21世紀の歴史書という位置づけですが、大まかなストーリーは以下の通りです。まずア...
2008年に日本語版の初版が売り出され、この書評を書く2023年時点ではすでに15年以上が経過していますが、本書の価値は全く色あせていないし、むしろ価値は増している気がします。本書は未来の人類から見た21世紀の歴史書という位置づけですが、大まかなストーリーは以下の通りです。まずアメリカ帝国の終焉のはじまり。そして「超帝国」時代(第一波)を引き起こしていきます。「超帝国」とは国家の軸を超えた地球規模の市場原理によるガバナンスです。ここでは、国家は弱体化し多極化世界が登場します(しかしグローバルに個人及び企業は市場原理で結びついている)。そして国家の弱体化が皮肉にも「超紛争」時代(第二波)を引き起こします。ここまでだと極めて悲観的な内容になってしまうのですが、「しかし」と著者はある意味願望的な意味合いを込めて希望を示します。それが、超紛争時代後に到来する「超民主主義」時代(第三波)です。これはグローバル市民の誕生を意味します。 このストーリーの背後で重要な社会キーワードとなるのが、市民の「ノマド化(遊動民化)」です。具体的には、3種類のノマド(超ノマド、バーチャルノマド、下層ノマド)の勃興を予測します。 (1)「超ノマド」とは、企業の所有者、資産家、ソフトウェア開発者、アーティスト、金融事業者など「超帝国」をけん引する存在です。彼らは容易に国境を越えて移動し、税率が低い国や安全・快適な国に住みながらリモートで仕事をします。 (2)「バーチャルノマド」とは超ノマドの下の中層にいて、物理的な移住はしませんが、バーチャル空間上で活発に移動・活動する人々です。今風に言えば、ネットやメタバース上で多くの時間を費やす人々ということになります。 (3)「下層ノマド」とは平たく言えば難民です。自然災害だけでなく、紛争が引き起こす経済・政治難民、固定的な家を持たない人々となります。 細かな点はともかく、大まかなストーリーについては、(書評執筆時点の)2023年時点でもだいぶ当てはまるのではないかと思います。特に人類のノマド化はまさに実現しそうですが、著者はノマドという軸で3層の新たな社会階級を描いている点がとても興味深く感じました。本書で書かれていることが正しいかどうかは脇においても、多くの人が一読すべき本だと思います。 最後に自分の備忘録として、本書でアタリ氏が述べているキーメッセージを記しておきたいと思います。 ●「いかなる時代であろうとも、人類は他のすべての価値観を差し置いて、個人の自由に最大限の価値を見出してきた」 ●「ユダヤ・ギリシャの理想とは、自由こそが究極の目的であり、また道徳規範の遵守ともなり、生存条件でもあることを明確にした」 ●「アジアでは、自らの欲望から自由になることを望む一方で、西洋では、欲望を実現するための自由を手に入れることを望んだのである」 ●「宗教の教義は、たとえどれほど影響力があったとしても、個人の自由の歩みを遅らせることには成功しなかった。実際に、宗教であろうが宗教から独立した権力であろうが、現在までにいかなる権力も、この歩みを持続的に押しとどめることはできなかった」 ●「ヴェネチアを含め、その後のすべての「中心都市」とは過剰と傲慢の産物である」 ●「外国人エリートの受け入れは、成功の条件である」 ●「新たなコミュニケーション技術の確立は、社会を中央集権化すると思われがちだが、時の権力者には、情け容赦のない障害をもたらす」 ●「欠乏こそが人々に新たな富を探し求めさせる。不足とは、野心を生み出すための天の恵みである」 ●「技術を発明したのが誰であるかはさほど重要ではなく、文化的・政治的にこれを活用できる状態にあることが重要である」 ●「戦争の勝利者になる国とは、常に参戦しなかった国、またはいずれにしても自国領土で戦わなかった国である」 ●「多くの革新的な発明とは、公的資金によってまったく異なった研究に従事していた研究者による産物である」 ●「将来有望な産業を二つ挙げると、保険業と娯楽産業である。この二つの産業は、すでに世界経済を支配しており、今後さらに躍進する」
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壮大な世界史。人類の発祥から未来の卓越した洞察。特に技術発展について深い考察。しかし、残念ながら2025年の未来予測については外してしまった。この10年の現実の変わりようが劇的であったことを改めて自覚した。不甲斐ない日本が見透かされている。フランス人の世界観、特に日本がどのように...
壮大な世界史。人類の発祥から未来の卓越した洞察。特に技術発展について深い考察。しかし、残念ながら2025年の未来予測については外してしまった。この10年の現実の変わりようが劇的であったことを改めて自覚した。不甲斐ない日本が見透かされている。フランス人の世界観、特に日本がどのように捉えられているかを知るには勉強になる。
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