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龍の黙示録 祥伝社文庫

篠田真由美(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2004/09/05
JAN 9784396331795

龍の黙示録

¥110

商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2021/06/24

とある作家へのレクイエム

このシリーズ、ノベルズ版からの読者であるのに、なんで文庫版を購入したのか? 2004年7月、著者の盟友ともいっていい一人の作家氏が夭逝された。直に逢われたのは 一度きりだそうだけど、肝胆相照らす・・・そんな交友をその後も続けられたらしい。 この文庫本には、その作家氏への追悼...

このシリーズ、ノベルズ版からの読者であるのに、なんで文庫版を購入したのか? 2004年7月、著者の盟友ともいっていい一人の作家氏が夭逝された。直に逢われたのは 一度きりだそうだけど、肝胆相照らす・・・そんな交友をその後も続けられたらしい。 この文庫本には、その作家氏への追悼の文が「あとがき」として掲載された。 情理を極めたといっていいこのレクイエム。 これに比肩するものを、やはり若くして逝った宮崎惇への今日泊亜蘭の弔辞以外に僕は 知らない。

子門

2010/05/28

新書版の油絵テイスト…

新書版の油絵テイスト?の濃い(力強い)イラストがない分こっちのシンプルな表紙の方が好き。現在このシリーズはこの巻が1巻目で東日流妖異変→神の御名→聖なる血→紅薔薇伝綺→水冥き愁の街と6巻出ています。1、2巻は日本、3巻は過去物、4巻あたりから雰囲気が変わってきて、舞台となる場所が...

新書版の油絵テイスト?の濃い(力強い)イラストがない分こっちのシンプルな表紙の方が好き。現在このシリーズはこの巻が1巻目で東日流妖異変→神の御名→聖なる血→紅薔薇伝綺→水冥き愁の街と6巻出ています。1、2巻は日本、3巻は過去物、4巻あたりから雰囲気が変わってきて、舞台となる場所が徐々にイタリアに移っていき、だんだんキリスト教の色が濃密になっていくようです。(終わりが見えない・・・笑)。この1巻は序章のようなもので、透子と龍、ライルの出会いと龍をとりまく背景、敵などが書かれています。伝奇物なのでなかなかぶっ

文庫OFF

2010/05/28

「吸血鬼」と噂される…

「吸血鬼」と噂される美貌の作家・龍緋比古の秘書の仕事をすることになった主人公・透子。折りしも東京では「吸血鬼」の仕業と思われる事件が続出する。龍は誰のために、何をやっているのか? 透子との関係は? 伝奇小説第1巻。

文庫OFF

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