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隅の老人の事件簿 ホームズのライヴァルたち
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隅の老人の事件簿 ホームズのライヴァルたち

バロネス・オルツィ(著者)

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隅の老人の事件簿 ホームズのライヴァルたち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1977/08/19
JAN 9784488177010

隅の老人の事件簿

¥220

商品レビュー

3.4

21件のお客様レビュー

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2024/02/18

安楽椅子探偵といえば大体名前の上がる隅の老人。 実際読んでみると、一方的に事件の概要喋って捲し立てたり、裁判の傍聴に自ら足を運んだりと結構アグレッシブ。 昔の作品だけあって、面白い話もあれば、犯人が見え見えの話やガバガバな話もあって玉石混合。 けれど最後の話だけは、かなりト...

安楽椅子探偵といえば大体名前の上がる隅の老人。 実際読んでみると、一方的に事件の概要喋って捲し立てたり、裁判の傍聴に自ら足を運んだりと結構アグレッシブ。 昔の作品だけあって、面白い話もあれば、犯人が見え見えの話やガバガバな話もあって玉石混合。 けれど最後の話だけは、かなりトリッキーな着地をして驚かされた。 途中までは⭐︎2だけど、ラストの話だけで⭐︎3!

Posted by ブクログ

2021/02/25

表紙にあるイラストがあまりにイメージが違うので面食らう。やはりH Mブロックの挿絵に描かれた鳥のような顔の老人の方が良い。老人という訳もイメージ違うんだけど。「犯罪に謎などというものはあり得んよ」と言い放つ、カフェの隅のいつもの席で勝手に事件の謎解きをしていく隅の老人。記者のポリ...

表紙にあるイラストがあまりにイメージが違うので面食らう。やはりH Mブロックの挿絵に描かれた鳥のような顔の老人の方が良い。老人という訳もイメージ違うんだけど。「犯罪に謎などというものはあり得んよ」と言い放つ、カフェの隅のいつもの席で勝手に事件の謎解きをしていく隅の老人。記者のポリーが事件の概要を話すと一方的に答えを出す。ほとんど質問もせずに鮮やかに解き明かす。そして「隅の老人最後の事件」では、お前もか!のラストへ

Posted by ブクログ

2021/01/25

代表的なものを集めた13の短編。「イヴニング・オブザーバー」紙の記者ポリー・バートンが「ABCショップ」の隅にすわった老人から事件の顛末と老人の推理を聞く、という形式。老人は検視尋問や現場に行って情と報を集め推理している。コナンみたいなアニメの30分番組になりそうだ。人間関係をこ...

代表的なものを集めた13の短編。「イヴニング・オブザーバー」紙の記者ポリー・バートンが「ABCショップ」の隅にすわった老人から事件の顛末と老人の推理を聞く、という形式。老人は検視尋問や現場に行って情と報を集め推理している。コナンみたいなアニメの30分番組になりそうだ。人間関係をこれでもかと描くというものではなく、トリックの説明。 なにしろ1865年生まれのバロネス女史がこういうものを書いていたというのに敬服。和暦でいったら慶応元年から昭和22年没。82歳。日本だったら明治維新から第二次世界大戦後! 「フェンチャーチ街の謎」   ポリーと老人が最初に出会う。 「地下鉄の怪事件」   座ったまま一瞬で死んだ若い妻。夫の裏の顔。 「リージェント・パークの殺人」   ルース・レンデルの「街のへの鍵」の舞台と同じリージェント・パーク。同じ場所での殺人事件。 「隅の老人最後の事件」(The Mysterious Death in Percy Street)   アパートの管理人の老婆殺人。隅の老人の身分がほのめかされる。しかも・・ 1901「ロイヤル・マガジン」に6編を発表 1905「The Case of Miss Elliott」 1909「The Old man in the Corner」

Posted by ブクログ

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