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兵隊たちの陸軍史 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2008/07/28 |
| JAN | 9784101486123 |
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兵隊たちの陸軍史
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商品レビュー
3.3
10件のお客様レビュー
失敗の本質を読み、日本軍について深掘りしたく読了。 日本に軍隊という組織ができてからの歴史を体系的に学ぶことができ、軍隊での独特の非合理なルールや各人が死を受容する価値観が分かった。
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- ネタバレ
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ある兵隊の、ある戦場での経験談。 それにしても、日本陸軍とは日本人らしさの塊だと、この手の本を読むと、改めて思う。 会社勤めの人が読んだら、「激しく同意」しながら読んでしまうに違いない。 軍服が背広に、上官は上司に、そして分けわからない将官は、さしずめ会社の幹部というところ。 ぐっと来たのは、「結局は第一線の兵隊が、作戦進行上の誤差や不合理から生じるひずみを、すべて自身たちの出血によって贖わなければならないことになる」 実際血は流さなくとも、そんな働き方に身に覚えがあるんじゃなかろうか。 これだから日本軍はダメなんだ、という言葉を見かけるたびに、いやいや、と思ってしまうのは間違っていない。 そんなことを確認した本だった。 星2つなのは、陸軍史、とあるけれど、冒頭に書いたように、一個人の経験だから。
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現在の日本には、徴兵制度というものがありません。(隣国の韓国では徴兵制度が未だにある)そのため、自衛隊に志願する者以外は、軍隊の生活を知る機会が全く無いことになります。しかし、今から70年ほど前は徴兵は当たり前の制度であり、若者の大部分は軍隊での生活を送ることになっていました。幼...
現在の日本には、徴兵制度というものがありません。(隣国の韓国では徴兵制度が未だにある)そのため、自衛隊に志願する者以外は、軍隊の生活を知る機会が全く無いことになります。しかし、今から70年ほど前は徴兵は当たり前の制度であり、若者の大部分は軍隊での生活を送ることになっていました。幼年兵として軍隊生活を始め、最終的に戦場に送られて戦う兵隊達の実態を記録したのがこの本です。教練の様子、食事、人間関係など当時の軍隊の生活が細かく書かれていて、日本陸軍の兵隊管理の状況がよく判ります。 もし現代にこの制度があったらと思うとゾッとします。志願した人は別として、徴兵された現代の多くの若者には、この制度は耐えられないだろう。この時代に生きていなくて良かったと思うとともに、戦争が頻発したこの厳しい時代を耐えて戦った日本軍の兵士たちに感謝したいと思います。
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