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民間防衛
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2005/08/10 |
| JAN | 9784562036677 |

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商品レビュー
4.3
46件のお客様レビュー
この「民間防衛」に記されていると聞いていた「武器なき平和を叫ぶ者は敵国のスパイと思え」という一節は、翻訳・新装版には載っていないらしい(旧版や原書にはあるのかもしれない)。にもかかわらず、この一文だけが象徴のように紹介され続けているのは、少し不思議でもある。 本書は、外部か...
この「民間防衛」に記されていると聞いていた「武器なき平和を叫ぶ者は敵国のスパイと思え」という一節は、翻訳・新装版には載っていないらしい(旧版や原書にはあるのかもしれない)。にもかかわらず、この一文だけが象徴のように紹介され続けているのは、少し不思議でもある。 本書は、外部からの攻撃の可能性が生じた場合に国民がどう振る舞うべきかを説いたものである。武力行使だけでなく、諜報や世論の誘導、教育の掌握、さらには平和や人類愛といった理念の利用など、武力に拠らない形で国家が揺さぶられる危険性について繰り返し触れている。例の一節がなくとも、同種の警戒は確かに書かれている。 もっとも、実際に通読してみると、いわゆる“危険な思想書”という印象は薄い。文章は正直なところ読みづらく、強い緊張感があるわけでもない。単語を拾いながら意味を確かめていくような読書で、「こんなものか」と思ったのも事実である。わずかに肩透かしを食らった感覚もあった。 それでも、本書が示す現実認識にはうなずかされる部分がある。善意や理想は尊い。しかし、それが利用され得るという可能性まで含めて考えなければならない、という視点である。理想を否定するのではなく、理想が置かれる状況を冷静に見るという態度。それは決して派手ではないが、無視もできない。 本書が日本で注目されたのが刊行当時ではなく、阪神淡路大震災以後だったという事実も示唆的である。外敵のみならず、災害や社会の脆弱性に対する備えは思想以前の問題でもある。私は理想を語ること自体を否とはしないが、足元の備えを伴わない理想にはどうしても違和感を覚える。 強い一節だけが独り歩きし、体制批判を許さない書物のように語られることもある。しかし実物は、もっと地味で、無骨な防衛マニュアルに近い。その落差を含めて、この本なのだろう。少しの失望と、理念への共感。その両方を抱えたまま読み終えた。 理想や善意を疑いたい人ではなく、それらが置かれる現実の条件を考えたい人にこそ読んでほしい一冊である。
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#86奈良県立図書情報館ビブリオバトル「真」で紹介された本です。 2018.1.20 https://m.facebook.com/events/312799515791278?view=permalink&id=317879898616573
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第6回ビブリオバトル全国大会inいこまオンライン予選会5で発表された本です。チャンプ本。 https://www.youtube.com/watch?v=PjL5bMDn_DE 2021.2.27
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