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なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2008/07/18 |
| JAN | 9784104605026 |

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なぜ君は絶望と闘えたのか
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商品レビュー
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山口県光市で起きた母子殺人事件。当時18歳の犯人は私からしても極悪で死刑に適切と考える。亡くなった母子がとてもかわいそうで、生きて味合うことができた人生を考えると胸が苦しくなる。残虐な犯行にも関わらず、日本の法制度は少年法により18歳の少年の名前を公表できず、当時は死刑にすら出来...
山口県光市で起きた母子殺人事件。当時18歳の犯人は私からしても極悪で死刑に適切と考える。亡くなった母子がとてもかわいそうで、生きて味合うことができた人生を考えると胸が苦しくなる。残虐な犯行にも関わらず、日本の法制度は少年法により18歳の少年の名前を公表できず、当時は死刑にすら出来なかった。システムと現実の隔たりをもっと改善すべきだと思う。夫の本村洋さんやその関係者の方々がものすごい努力をして法制度を変えて死刑にすることができたけれど、きっと今も既存のシステムによって罪がきちんと裁かれないことが多々あるのだと思う。私を含めて今を生きる人たちはもっと現実にシステムを合わせるよう改善していく必要がある。
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なぜ君は絶望と闘えたのか―本村洋の3300日。門田隆将先生の著書。光市母子殺害事件で奥様とお子様を奪われた本村洋さんの心情は察するに余りあります。普通の人間なら、容疑者への怨恨を抑えられず、逆上して罵詈雑言を浴びせたり報復措置を考えてしまったりしてもおかしくありません。それなのに...
なぜ君は絶望と闘えたのか―本村洋の3300日。門田隆将先生の著書。光市母子殺害事件で奥様とお子様を奪われた本村洋さんの心情は察するに余りあります。普通の人間なら、容疑者への怨恨を抑えられず、逆上して罵詈雑言を浴びせたり報復措置を考えてしまったりしてもおかしくありません。それなのに常に冷静で真摯な対応を取り続ける本村さんのお人柄にはただただ尊敬するばかり。このような残忍な事件が二度と起こらない社会であってほしい。
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山口県光市での母子殺人事件。被害者の夫であり父親は、本村洋氏、といえば、多くの方の記憶にあるのではないだろうか。この事件は1999年に起こった。犯人は18才の少年F。 Fは、本村氏の最愛の妻娘を殺害したのみにとどまらず、死後の妻を犯した。ここまでの犯罪は、そうざらにはない、当然死...
山口県光市での母子殺人事件。被害者の夫であり父親は、本村洋氏、といえば、多くの方の記憶にあるのではないだろうか。この事件は1999年に起こった。犯人は18才の少年F。 Fは、本村氏の最愛の妻娘を殺害したのみにとどまらず、死後の妻を犯した。ここまでの犯罪は、そうざらにはない、当然死刑になるものだと思ったのだが、当時の裁判判決の相場では、無期懲役が相当とされた。しかも18才の無期懲役は、通常7年の監獄生活で釈放される。これが当時の法曹界での常識とされた。 本村氏は、この常識に敢然と立ち向かう。23才の若者は、そのエネルギーのすべてを「Fを死刑にすること」に振り向け、その鬼気迫る真摯なエネルギーは世論を味方につけ、小渕、小泉両首相を揺さぶり、ついには最高裁での逆転差し戻し判決を得ることになる。その間9年。当時若々しかった、一方では未熟さを感じさせた本村氏は、この間素晴らしい成長をされたように感じる。死刑論に対する成熟した思想と落ち着いた語り口は、とても30歳の若者とは思えない。「人は、死刑になることを運命づけられた時に初めて人を殺した罪を反省できる」や、「反省しても許されざる罪がある」などの言葉は、エセ・ヒューマニストや死刑反対論者たちの額に刻印したいとどの説得力がある。 妻や娘を殺されたことに端を発した彼の功績は、個人的闘争を超え、今後の日本法曹界に非常に重要な足跡を残した。本当にありがたいことである。 2008年4月差し戻し審でFに死刑が宣告された。これにより本村氏の目標は達成された。この闘争を生きる糧としてこの9年間を過ごしたはずの彼は、今後どのような人生を歩むのか。できることならば、社会活動家として、活躍を期待したい。
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