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ソーンダイク博士の事件簿(1) 創元推理文庫
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ソーンダイク博士の事件簿(1) 創元推理文庫

オースティン・フリーマン(著者), 大久保康雄(著者)

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ソーンダイク博士の事件簿(1) 創元推理文庫

定価 ¥682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1977/08/19
JAN 9784488175016

ソーンダイク博士の事件簿(1)

¥605

商品レビュー

4.4

9件のお客様レビュー

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2010/05/28

短編の名手フリーマン…

短編の名手フリーマンが描くソーンダイク博士ものの短編集。やや古臭い印象はぬぐえませんが傑作ぞろいです。

文庫OFF

2010/05/28

法医学者にして弁護士…

法医学者にして弁護士のソーンダイク博士の傑作短編集。名短編集『歌う白骨』をベースにしている。倒叙ものがほとんどだが「歌う白骨」や密室もの「アルミニウムの短剣」がおもしろい。かなり科学的な推理手法なので長編では退屈でも短編は充実してます。

文庫OFF

2025/08/18

シャーロック・ホームズのライヴァルシリーズ。ソーンダイク博士はホームズの直観的推理(勿論それだけでは無いけど)よりも科学的な裏付けで事件を解明していくという現代の警察に近い先進性がある。科学というと堅苦しいが話も説明も分かりやすい。強引かもしれないが本シリーズの後継というか現代に...

シャーロック・ホームズのライヴァルシリーズ。ソーンダイク博士はホームズの直観的推理(勿論それだけでは無いけど)よりも科学的な裏付けで事件を解明していくという現代の警察に近い先進性がある。科学というと堅苦しいが話も説明も分かりやすい。強引かもしれないが本シリーズの後継というか現代にあるのが『ガリレオ』シリーズかもしれぬ。 先進性といえばミステリーで倒叙型の先鞭をつけている。本作が無ければ刑事コロンボも登場していなかったかも。特に『歌う白骨』は後世に影響を与えたと思われる。倒叙型でない形式の作品もある(むしろ多い)が作品の質が下がる訳ではない。「指紋」を扱った話はトリックと見破り方がシンプルで面白かった。

Posted by ブクログ