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覘き小平次 角川文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2008/06/24 |
JAN | 9784043620067 |
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覘き小平次
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覘き小平次
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商品レビュー
3.9
60件のお客様レビュー
2025年4冊目。★4。 すごい不思議な読了感のある作品だったなぁ。最初はただただ不気味だった小平次に、読みすすめるにつれてどんどん惹き付けられ、終盤の多久郎たちと相対するシーンではかっこよくさえ見えてしまう。あるがままに己を貫く小平次の姿に、最後は清々しさすら覚えてしまうのだか...
2025年4冊目。★4。 すごい不思議な読了感のある作品だったなぁ。最初はただただ不気味だった小平次に、読みすすめるにつれてどんどん惹き付けられ、終盤の多久郎たちと相対するシーンではかっこよくさえ見えてしまう。あるがままに己を貫く小平次の姿に、最後は清々しさすら覚えてしまうのだから、ほんと不思議。もう途中から小平次=安田顕で脳内実写化繰り広げてたのでぜひお願いしたい。絶対できるよ。見たいわ。 個人的に、他の京極作品と比べて、「面白い!」と手放しで言えるほどではないのだけど、なんとも味がある印象的な一作だったなぁ。事触れを名乗る前の治平が活躍していたのも、巷説シリーズファンにとっては楽しかった。 そして「嗤う伊右衛門」「数えずの井戸」「覘き小平次」の古典三部作を読み終わったので、ようやく!ようやく!!!「了巷説百物語」を読めるぞー!!!終わっちゃうのは寂しいけど、発行順に読まんと…と思ってその後のも積んでるからやっとすすめる…うれしいたのしい。
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小平次は気味が悪いし、お塚さんは口が悪いしでこれはちょっとnot for meかなと構えていたのが、いつの間にか夢中になって読み耽っていました。 素地になった怪談は救いがなくて凄惨なのに、京極先生の筆の魔力がかかると、歪で奇妙ながらも想い合う(一応)夫婦の物語に変わるのか。 江戸怪談シリーズ 大好きだわ。
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2003年第16回山本周五郎賞 江戸怪談シリーズ 京極さんご無沙汰でした ビマキさんは「燃えよ剣」を読み終えたでしょうか?私も上巻はなかなか進まなかった思い出があります。そして、皆さんが読みやすいと評価されている「覗き小平次」ゆっくり読ませていただきました。一度読みきれずに返却...
2003年第16回山本周五郎賞 江戸怪談シリーズ 京極さんご無沙汰でした ビマキさんは「燃えよ剣」を読み終えたでしょうか?私も上巻はなかなか進まなかった思い出があります。そして、皆さんが読みやすいと評価されている「覗き小平次」ゆっくり読ませていただきました。一度読みきれずに返却したものが そのまま今ならすぐ読めるコーナーに差し込まれており、責任をとって再びお借りしてきました。 元ネタは1803年「復讐奇談安積沼」 1853年「怪談小幡小平次」 小平次は奇談として語り継がれてきていましたが 「世の中には、不思議でないものなどないんです」 という京極風にアレンジされています。 もしかしたら、京極さんの本の活字って他の方のものより薄くないですか? 今回全く文字が読めなくて、内容掴めてないかもしれないです。 最後はわかったつもり。
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