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ザ・ロード

コーマックマッカーシー【著】, 黒原敏行【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2008/06/25
JAN 9784152089267

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商品レビュー

4

71件のお客様レビュー

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2026/01/03

とても恐ろしい物語だったが、息子への愛をとても強く感じ、最後の数ページは息子の父を思う言葉に心が震えて思わず電車の中で泣きそうになってしまった。

Posted by ブクログ

2025/12/26

あれ、感想を書いたはずだが保存しなかったようだ。。。 図書館で借りた本なので、すぐに読後の興奮を文章にすることはできないが、2025年に読んだ本でとても記憶に残る本。 何の説明もなく、ただただ歩く、男と少年。 遭遇する「人」は敵か味方か、 二人はなぜ歩くのか、逃亡か流浪か。 ...

あれ、感想を書いたはずだが保存しなかったようだ。。。 図書館で借りた本なので、すぐに読後の興奮を文章にすることはできないが、2025年に読んだ本でとても記憶に残る本。 何の説明もなく、ただただ歩く、男と少年。 遭遇する「人」は敵か味方か、 二人はなぜ歩くのか、逃亡か流浪か。 生物は「人」しかいない、食べ物の問題は深刻だ。 「悪いことはしないよね?」そうに聞いてくる少年。 最後まで何の説明もない、が故にいろいろ想像するこの小説は素敵だ。

Posted by ブクログ

2025/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不思議な読後感のある本だった。 私の手元の版についている帯には「各紙誌で絶賛の父子小説」とある。 その通り、本書はひたすらに父子が道を征く小説である。 舞台は、何らかの理由でほぼ完全に滅びてしまった後のアメリカ。 地面はどこもかしこも灰が覆い、草木は炭となって点在するか枯れ果てている。街々は滅びて建物はほぼ全て廃墟と化し人の姿は基本的にはない。人間以外の生き物に至っては一切登場しない。死に絶えてしまったようだ。 そして、空も厚い灰に覆われているようで、景色は常に灰色または闇。 陽の光はぼんやりとしか射さず、どうやらかなり寒いようだ。 そんな中、父子は生きるために、ひたすら南を目指して歩いている。 廃墟で見つけたショッピングカートに、かつての生活の名残り……缶詰などを見つけてはそれを積み込んでどうにか生きている。 ほとんど見かけはしないものの、もし他に人間の気配があったとしたら、それはどちらかと言えば危険信号。 相手も生き残るために何をしてくるか分からないのだ。 生きるか死ぬかの緊張感の中、彼らは歩き、生きるための糧を探し、悪意ある人間から隠れ、そしてまた歩いていく。 本書は不思議な小説だ。 歩けども歩けども、景色は好転しない。 彼らは歩き、疲弊し、次第に衰弱していく。 それでも歩いていく。 いよいよ食糧も尽き、もうダメかという時でも、彼らは最後の力を振り絞ってヨタヨタと歩いていく。 彼らを突き動かすものは何だろうか。 そして読者である私も、死と荒廃の景色しか見せてくれないこの本を、まるでこの親子と同じような執念を持ってページを繰り続ける。 めくってもめくっても景色は変わらない。 私を突き動かすものは何だったか。 恐らく、それは「期待」、あるいは「希望」。 このような世界でも、生きて、前に進んでいけばいつかどこかで事態が好転するかもしれない。 ひょっとしたら生存者たちが作ったコロニーがあるかもしれない。 ここまで酷い荒廃を見せているのは北米大陸だけかもしれない。 理性で信じられなくても、心のどこかがそんなことを期待してしまうから、彼らは歩くし、読者はページをめくる。 我々はなぜ生きようとするのか。 それが生き物の本能だからと言うのは簡単だが、では何がその原動力となるのか。 人は皆、漠然と将来に対する「期待」や「希望」を埋め込まれてこの世に生を受けているのかもしれない。 絶望に囲まれた小説で「希望」を心の中に見出す。 そんな不思議な読書体験だった。

Posted by ブクログ