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ひなた 光文社文庫
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ひなた 光文社文庫

吉田修一【著】

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ひなた 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2008/06/11
JAN 9784334744281

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商品レビュー

3.4

123件のお客様レビュー

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2025/02/07

おもしろかったが、独特のちょっとひりっとする感じが物足りなくて、再読はなさそう でも安定の吉田修一、ではある

Posted by ブクログ

2024/09/22

特に働くでもなく、伯父の喫茶店でバイトをする大路尚純。尚純と付き合っていて、世界大手ブランドのHで企画を行うレイ、尚純の兄で、仕事の合間に素人劇団をやっている浩一、出版社でバリバリに働く浩一の妻の桂子の4人の視点で、ある年の春夏秋冬を描いていく、オムニバス形式の日常小説。 『パ...

特に働くでもなく、伯父の喫茶店でバイトをする大路尚純。尚純と付き合っていて、世界大手ブランドのHで企画を行うレイ、尚純の兄で、仕事の合間に素人劇団をやっている浩一、出版社でバリバリに働く浩一の妻の桂子の4人の視点で、ある年の春夏秋冬を描いていく、オムニバス形式の日常小説。 『パークライフ』のような、嫌ではないが掴みどころのないという、純文学と言えるのかいえないのかが不明な吉田修一である。新堂レイから始まり、細かく視点が動いていくため、どの人物に感情移入すべきかわからない状態の序盤では、全員が特にこれという特徴のないまま次話は進む。そこに、一流ブランドや観光地への出張、バンコクへの移住など、2006年に書かれたとは思えないような、バブリーな描写が入ってくる。あえて携帯電話を描いていないのか、それとも1990年代を想定していたのか。 全体に、感情の起伏の少ない登場人物たちが、たとえば真の父親探しであったりと、それなりに大きめの事件に直面していくのだが、すべて淡々と描かれていくため、最後まで誰に感情移入すべきだったのだろうなあ、というままであった。 真の父親であったり、過去の謎の男、お金、全員それなりに巻き込まれているし、明らかにおかしいと感じつつも別れられない相手である遠野や田辺といった人物に、純文学的な物を見いだせるかどうかが、本作に納得できるかどうかの境目になるだろう。 うーん、ちょっと物足りないかな。

Posted by ブクログ

2024/08/05

複雑な家庭のお話。 登場人物の人となりが把握しやすく、 読みやすかったけど、 ストーリーとしては面白みに欠けた。

Posted by ブクログ