商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2008/06/11 |
JAN | 9784334744281 |
- 書籍
- 文庫
ひなた
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ひなた
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商品レビュー
3.4
121件のお客様レビュー
一見平々凡々と過ぎていってしまう生活の中で、実際は裏に不安定さがあったり、闇を抱えていたりする。その "ひなた" と "ひかげ" のコントラストは、実はそれほど高くないのかもしれない。それでも「自信なんて、なくてもいい」と寄り添える浩一と桂...
一見平々凡々と過ぎていってしまう生活の中で、実際は裏に不安定さがあったり、闇を抱えていたりする。その "ひなた" と "ひかげ" のコントラストは、実はそれほど高くないのかもしれない。それでも「自信なんて、なくてもいい」と寄り添える浩一と桂子が羨ましい。
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男女4人、それぞれの視点で四季を描いた作品。 とくに大きな変化があるわけでもなく、物語が淡々と進んでいく。その淡々と進む感じがとても居心地よくて、安心して読んでられる。 吉田修一の作品は、登場人物の描写が丁寧。彼らの考えていることが伝わってくるようで、物語の世界に浸かれる。
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昔、ファッション誌でとびとびに読んでいた小説。断捨離で雑誌を捨てる際に、切り取っておきたいページはあるかとめくっていてふと完結したのか気になり調べてみたら、タイトル変更で一冊にまとめられていたので読んでみた。登場人物たちはその後どうなるのかが少し気になっていたが、そんなにどうなる...
昔、ファッション誌でとびとびに読んでいた小説。断捨離で雑誌を捨てる際に、切り取っておきたいページはあるかとめくっていてふと完結したのか気になり調べてみたら、タイトル変更で一冊にまとめられていたので読んでみた。登場人物たちはその後どうなるのかが少し気になっていたが、そんなにどうなることもなく、そのまま最後のページに到達。 カフェでご飯を食べながらとりとめなく知り合いや友人の噂話をして過ごしたような感覚を思い出させる一冊でした。
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