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死生学(1) 死生学とは何か
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京大学出版会 |
| 発売年月日 | 2008/05/21 |
| JAN | 9784130141215 |

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死生学(1)
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死生学(1)
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商品レビュー
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死生学という広範で、いわば収まりのつかない学問を整理しようとする、意欲的な論考集である。 全体としてロス(エリザベス・キューブラー)の引き合いが多く、彼女がどれだけの功績と、面白みを残していったかがうかがわれる。 また、最終章に近づくにつれ、死と生の様相が形而上的な取り扱いに...
死生学という広範で、いわば収まりのつかない学問を整理しようとする、意欲的な論考集である。 全体としてロス(エリザベス・キューブラー)の引き合いが多く、彼女がどれだけの功績と、面白みを残していったかがうかがわれる。 また、最終章に近づくにつれ、死と生の様相が形而上的な取り扱いになっていく。それでいて最後は、柳田国男の「二人称の死」という、極めて経験的なことばを据えている論でまとめられている。 このことは私に再度、死を語るにあたっての物事における順序というか、そうした手引きを示してくれたように思う。すなわち、私にとって、死後の旅を語るということは、極めて内省的な、セルフ・自我・自己の問題であった。しかしながら柳田国男のことば、そして宮沢賢治の作詩が匂わせるところとしては、それは二人称の死をナラティウ゛として語れるようになって初めて、始まる問題ー死の旅ーであったということだ。 このことを鑑みれば、我々人間は大切な人の死を前に先だってはならないという、現実的な面にもつながりが出てくる気がする。そうしなければ、自らの死を語る、自らの死の航海の準備はできないのだから。 すると、ローレンスが語った「死の舟を作らなければ」ならない、という終末への危機感は、古代エトルリアからの歴史軸をこえて、現代の我々へも切々と響いてくる。それは他ならぬ「人を愛せよ」ということである。人を愛し、その愛する人の死を語ること、そうすることができて初めて人は、二人称の死という導き手に引かれて、一人称の死の旅へと踏み出すことができるのである。
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死生学の成り立ちから昔、今の死生学の考え方、欧州と日本の考え方の違いなど、様々な観点から死生学、死生観について言及している。 最初に読む本としては重いが、しかし、それでも読んでみる価値はある。
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