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重力と力学的世界 古典としての古典力学
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重力と力学的世界 古典としての古典力学

山本義隆(著者)

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重力と力学的世界 古典としての古典力学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 現代数学社
発売年月日 1986/01/01
JAN 9784768701089

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商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2013/02/14

 あとがきに、一般的な古典力学の教科書のスタイルではなくて歴史的な経緯にそった古典力学の教科書を書きたかった、とあって、数式の並んでいるページを軽やかにすっ飛ばして読んだ私は「スミマセン」と言う他ない気分。  著者がこの本で扱っているテーマを発展させて3冊の大部をものして話題にな...

 あとがきに、一般的な古典力学の教科書のスタイルではなくて歴史的な経緯にそった古典力学の教科書を書きたかった、とあって、数式の並んでいるページを軽やかにすっ飛ばして読んだ私は「スミマセン」と言う他ない気分。  著者がこの本で扱っているテーマを発展させて3冊の大部をものして話題になった時に、とても3冊は読めそうになかったので、代わりにこれを買って積んでおいたのをようやく読んだ(ちゃんと読んでないけど)。かつて重力のように遠隔で働く力というアイデアは呪術として退けられていたのが、ニュートンによって科学に取り入れられたのだ、というような話だという評判(の私解釈)に興味があった。  とにかく、肝心の力学の話がさっぱりわからないので、この本の何をも語れないのだけれど、ひとつだけ忘れないようメモを残しておく。  249ページから引用「この事実(注:春分点がゆっくりと動く(=歳差運動)こと)が中世を通じて関心を持たれ続けた背景には、世界は何年かすると始めに戻るというプラトンやアリストテレスも語った永久回帰説や、あるいはキリスト教の終末論と結びつけられたということがあった。歳差運動は様々に神秘的・宗教的に意味づけられてきたのである。」しかしながら、ニュートンの力学がこの歳差運動を力学的に説明することに成功すると、この現象にまとわりついていた神秘的な意味づけは解消してしまったのだ。実際、我々は歳差運動に何か神秘的な意味合いを感じたりはしない。こんなふうに、科学が人々の世界認識を確かに変えるのだということがわかった。また、ニュートンの成功はチコ・ブラーエのすばらしい質の天体観測データに端を発しているのだということも印象的。やっぱり、科学って言うのは観察があってこそなんだなぁ、とあらためて思った。

Posted by ブクログ

2011/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少し分厚い電車の読み物としておもしろい。 重力をはじめとする力学について、幅広い理解ができる。 熱力学についての続編がある。

Posted by ブクログ

2006/06/13

タイトルのとおり、この本では古典力学という「思想」がどのように生まれたかを追っている。語られるのは当時の価値観を中心としたいろいろな説の誕生の過程で、われわれが知っている物理法則に新たな彩を添えてくれる。山本義隆の本の魅力は、科学史の本であるとともに、ハードな物理学書でもあるとこ...

タイトルのとおり、この本では古典力学という「思想」がどのように生まれたかを追っている。語られるのは当時の価値観を中心としたいろいろな説の誕生の過程で、われわれが知っている物理法則に新たな彩を添えてくれる。山本義隆の本の魅力は、科学史の本であるとともに、ハードな物理学書でもあるところだが、数式を飛ばしても、その面白さは充分に理解できる。物理学に興味のある人は必読。

Posted by ブクログ

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