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ハワーズ・エンド 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅰ-07
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ハワーズ・エンド 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅰ-07

E.M.フォースター【著】, 吉田健一【訳】

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ハワーズ・エンド 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅰ-07

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2008/05/30
JAN 9784309709475

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2022/12/09

221209*読了 イギリス贔屓のため、イギリスが舞台であることだけで喜んでしまう。 上流階級で育ち、遺産で暮らすマーガレットとヘレン姉妹と、ハワーズ・エンドという家を持ち、いわゆる成金の一家との交流、そして愛。 違う環境で育ち、異なる価値観を持った人たちのやりとりが描かれていま...

221209*読了 イギリス贔屓のため、イギリスが舞台であることだけで喜んでしまう。 上流階級で育ち、遺産で暮らすマーガレットとヘレン姉妹と、ハワーズ・エンドという家を持ち、いわゆる成金の一家との交流、そして愛。 違う環境で育ち、異なる価値観を持った人たちのやりとりが描かれていました。 コメディを観ているような、茶番ぽい部分もあったりして、そこがこの小説の素敵な味付けに思いました。 こういうイギリスの文学はこれからも読みたいところ。

Posted by ブクログ

2021/09/26

本書の初版が1913年、漱石の明暗が1916年。洋の東西は異なるが、社会階層や生活経済、女性の自立等の問題意識は共有されていたことがうかがえる。吉田健一流の「〜で」でひたすら繋いでいく文体に流されるように読み続けると、行ったことはないイングランドの風景に陶然となり、正直最後の方は...

本書の初版が1913年、漱石の明暗が1916年。洋の東西は異なるが、社会階層や生活経済、女性の自立等の問題意識は共有されていたことがうかがえる。吉田健一流の「〜で」でひたすら繋いでいく文体に流されるように読み続けると、行ったことはないイングランドの風景に陶然となり、正直最後の方は主人公達の細かな諍いなどどうでも良いような気分に浸ることができた。

Posted by ブクログ

2018/08/09

フォースター 「 ハワーズエンド 」 描かれているのは 「身分や財力に上下の差があっても、人間に上下の差別はないとする人間観」 この本で問われているのは *人と人との関係(人は階級を超えて理解し合えるか=精神を理解できるか) *人と精神の関係(精神の象徴として ハワーズ...

フォースター 「 ハワーズエンド 」 描かれているのは 「身分や財力に上下の差があっても、人間に上下の差別はないとする人間観」 この本で問われているのは *人と人との関係(人は階級を超えて理解し合えるか=精神を理解できるか) *人と精神の関係(精神の象徴として ハワーズエンドという家を描いた) *人とお金の関係 この本で強調されているのは *落ち気味の資本家階級と上昇している中産階級の心のギャップ *家の精神性(単なる建物でなく精神の象徴であったり、精霊が宿っているようにも感じる) 人とお金の関係 *精神とお金は 縦糸と横糸→お金があれば カドがとれる *人間の死が お金が無意味であることを教えてくれる 人と人との関係 「人と人との関係が本当の人生」 「人間を信じること〜人を瞞すのは人間がすることだけれど、人を信じなくなるのは悪魔の仕業」 「私たちはみんな霧の中にいる」 「死は人間を消滅さけるが、死の観念は人間を救う」

Posted by ブクログ

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