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長崎ロシア遊女館 講談社文庫
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長崎ロシア遊女館 講談社文庫

渡辺淳一(著者)

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長崎ロシア遊女館 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1982/11/15
JAN 9784061318045

長崎ロシア遊女館

¥220

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

渡辺淳一の歴史小説。…

渡辺淳一の歴史小説。自分が死んだら、死体を腑分けの為に使って欲しいと言う遊女。真面目な内容です。

文庫OFF

2013/03/31

読んだきっかけ:「初」渡辺淳一。よくしらないけど、「失楽園」の人でしょ?という印象。古本屋で100円だったし、ちょっとテーマが面白そうだったので購入。 かかった時間:10/10-10/16(7日くらい) 内容:医療とエロ(たまにグロ)をあわせた、幕末を舞台にした短編集…。...

読んだきっかけ:「初」渡辺淳一。よくしらないけど、「失楽園」の人でしょ?という印象。古本屋で100円だったし、ちょっとテーマが面白そうだったので購入。 かかった時間:10/10-10/16(7日くらい) 内容:医療とエロ(たまにグロ)をあわせた、幕末を舞台にした短編集…。なんだそりゃ。 ①長崎ロシア遊女館  幕末、長崎。ロシア人の要望で、彼らを花街に受け入れようとするが、ロシア人は、条件をつける。淋病の検査をさせろと言う。 当時の日本にはそのような知識はなく、また、女性の慣習から受け入れがたいのだが…。  女性の秘所を調べる、といった内容やその時の女性たちの心情が生生しく描写され、さすが、失楽園の人や、といった感じ。でも、いらやしくはない。不思議。 ②項(うなじ)のかお  代々首切り名人として名をたてた山田家のエピソードに、著者の、首切りに対する考察を織り交ぜた一遍。  これもまた、首切りの描写が生々しい。  そして最後には、著者が、山田さんの首切りテクニックの真髄を推理する、という変わった構成の一遍。 ③かさぶた宗建  かつて天然痘の流行を防ぐために、海外から牛痘を持ち込んで予防接種を試みた宗建さんの苦労話。 ④腑分け絵師甚平秘聞  日本で始めて腑分けを行った医師の話。その際、本を出版するために絵師を雇おうとするが、そのような不浄なことに手をかしてくれる絵師はいない。そんななか、甚平という絵師が…。  ちょっとした猟奇話でもありました。 ⑤沃子誕生  明治末期。女性が風呂に入るとき、その膣内にお湯が入るかという話。といったら変態的ですが、産後の女性が、何日後から風呂に入っていいか(膣内にばい菌がはいったらまずいので)、という論争を大真面目にやった医師たちの話。 全般的に、テーマがエロ・グロ的ですが、狙って書いているのではなく本当にこのテーマが好きなんだなぁという感じがして、より一層「この人大丈夫か」と思ってしまいました。 ただ、面白かったことは確かです。

Posted by ブクログ

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