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ユリエルとグレン(1) 闇に噛まれた兄弟
定価 ¥1,430
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/05/01 |
JAN | 9784062145510 |
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ユリエルとグレン(1)
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ユリエルとグレン(1)
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商品レビュー
3.8
18件のお客様レビュー
おすすめファンタジー、というネットの記事に名前があったのと、美少年たちの表紙に釣られて笑、読んでみた。 小さい兄と大きい弟のコンビと聞いて、当初はこれなんてハガレン、だったけど、今や内容的には鬼滅の刃だろう。 でもまあ、ユリエル〜のほうが古いので、その指摘はおかしいですね。 ...
おすすめファンタジー、というネットの記事に名前があったのと、美少年たちの表紙に釣られて笑、読んでみた。 小さい兄と大きい弟のコンビと聞いて、当初はこれなんてハガレン、だったけど、今や内容的には鬼滅の刃だろう。 でもまあ、ユリエル〜のほうが古いので、その指摘はおかしいですね。 悲劇の兄弟の悪魔退治?冒険談といったかんじ。 以降の続刊もあり、1巻目はまだ人物紹介+ゲストキャラの謎解きが少し。 健気な兄弟愛はいいんですが、なかなか2人の見分けがつかなくて困った。 会話シーン、どっちがどっちのセリフなのか、そもそもタイトルの、ユリエルとグレン、が、弟と兄、という名前順なのでそれだけでいちいち混同してしまうほど、覚えの悪い私なので、会話シーンをスラスラ読むのが難しかった。 特徴的な文体のせいか、レビューなどでは翻訳口調とか評されるらしい。 普段から翻訳小説が読書の中心の私にはそうかなーと思った。 本書は倒置法が多いからそう感じるのかも。 児童文学だからこの文体、というわけではない、と思う。 全体に、キャラの心の底はさらっとした表現に留めているので、もう少し掘り下げてくれてもいいんですよと思った。 心変わりが早くてびっくりしてしまう。 肝心のミステリ部分はけっこう怖い話だな。 普通に見える人の全然普通でない心理、やだよこの展開。
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グレンの大人らしさとユリエルの弟らしさがけなげだよなあ 叔父上ももう少し関わりたいだろうに バンパイア側にも人間界は禁忌というのも新鮮で面白い
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それは突然襲ってきた。美しく、しかし禍々しいヴァンパイア。 母が殺され、兄・グレンまでもが襲われた瞬間、弟・ユリエルは許されざる願いを彼らに乞うた。 そして、グレンは人ではないものになってしまった――。 6年が経ち、ユリエルはもうすぐ16歳。背丈も伸び、すっかり少年に成長した...
それは突然襲ってきた。美しく、しかし禍々しいヴァンパイア。 母が殺され、兄・グレンまでもが襲われた瞬間、弟・ユリエルは許されざる願いを彼らに乞うた。 そして、グレンは人ではないものになってしまった――。 6年が経ち、ユリエルはもうすぐ16歳。背丈も伸び、すっかり少年に成長した。しかし、グレンはあの夜、12歳の子供の姿のまま。 ユリエルが兄、グレンが弟であると偽りながら諸国を旅し、ヴァンパイアの伝承と真実を探る兄弟は、ある村で起きた殺人事件の調査を引き受けることになる。 ヴァンパイアの伝承が残り、まさにそのヴァンパイアであると噂される女性が住むその村では、既に4人の少女が不可解な死を遂げていた。 ヴァンパイアの血を受け、12歳の姿のまま永遠の時を生きるものになってしまったグレン。グレンを人間に戻すための方法を探し、兄弟はヴァンパイアを求める長い旅に出る……。 なにも悪いことなんかしてないのに、さんざんな目にあってきて、それでも、将来のことも考えなくちゃいけない。 理不尽に人生を奪われても、すべてを元の通りに戻すだけでは前には進めない。難しい生き方を選ぶ兄弟の旅は続きます。
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