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マイコン・ウォーズ 文春文庫最前線報告シリーズ1
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マイコン・ウォーズ 文春文庫最前線報告シリーズ1

田原総一朗(著者)

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マイコン・ウォーズ 文春文庫最前線報告シリーズ1

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1984/12/25
JAN 9784167356026

マイコン・ウォーズ

¥165

商品レビュー

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2012/03/04

さすがに2012年になって読むと時代を感じるのは当然のこと。田原総一朗本人も、当時のパソコンについて「これがどんな風に一般人の生活を変えるのか?」はさっぱりわかっていなかったのだろう。何となくこれはこれから大きなことが起こるという感覚だけでこれを書いたところはまさにジャーナリスト...

さすがに2012年になって読むと時代を感じるのは当然のこと。田原総一朗本人も、当時のパソコンについて「これがどんな風に一般人の生活を変えるのか?」はさっぱりわかっていなかったのだろう。何となくこれはこれから大きなことが起こるという感覚だけでこれを書いたところはまさにジャーナリスト根性というところか。 シリコンバレーが80年代初頭までは本当にシリコンを生産する場所としての地名だったということを改めて認識させられた。半導体製造産業は日本メーカーに席巻され現在のシリコンバレーには影も形もないが、シリコンバレーそのものは今でもインターネット産業の中心として揺るぎない地位を守っている。一方日本の半導体業界はつい先日のエルピーダメモリの破産に象徴されるように惨めな延命措置の繰り返しだ。 嶋正利の慧眼「日本の半導体の歴史とは、アメリカのデッドコピーの歴史」「いま日本の半導体業界はアメリカに勝ったと浮かれているが、それは錯覚でこのままでは必ず負ける」

Posted by ブクログ

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