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松崎明秘録
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松崎明秘録

松崎明【著】, 宮崎学【聞き手】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 同時代社
発売年月日 2008/04/25
JAN 9784886836243

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2013/07/17

労働運動に幾らかでも関わった方々には是非読んで欲しい一冊。戦後の労働運動のエッセンスが凝縮していて、解説資料だけでも日本の戦後労働運動の全体像がこの一冊で理解できる。週刊誌などで喧伝されている革共同革マル派の重鎮という松崎明氏の印象は、本書によって徹底した労働運動家という姿に変容...

労働運動に幾らかでも関わった方々には是非読んで欲しい一冊。戦後の労働運動のエッセンスが凝縮していて、解説資料だけでも日本の戦後労働運動の全体像がこの一冊で理解できる。週刊誌などで喧伝されている革共同革マル派の重鎮という松崎明氏の印象は、本書によって徹底した労働運動家という姿に変容し、屹立して来る。聞き手が宮崎学氏であったという事も、あらゆる組織の官僚化の動きのアンチテーゼとしてツボを抑えた対論になっている。 総じて言えば、宮崎学氏の「突破者」を読んだ時と同質の驚きを本書に感じた。 この予備知識を持つ事によって、松崎氏の国鉄分割民営化への対応が初めて理解出来るのではないか。 また、労働運動の徹底化が革命運動への直接的な延長では無い事は自明の理のように思われるし、一方ではその結節点が何処に有るのかという問題意識は様々な想像を喚起される。 現在の戦後労働運動の総体的敗北状況を突破する視点は、2000年以降に顕在化して来た労働環境の変容を正確に理解した上で、新しい形の運動体を模索するより仕方が無い事を実感している。

Posted by ブクログ