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にぎやかな天地(上) 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2008/04/22 |
JAN | 9784122050129 |
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にぎやかな天地(上)
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
宮本さんの小説には必ず一回は「静謐」って言葉が出てくるよね。 この本も今のところ「糠床という静謐な暗闇」って出てきた。 とりあえず下巻wktk
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読売新聞朝刊に1年3ヶ月にわたって連載された長編小説。納豆、酒、酢、味噌、醤油、鰹節など日本の優れた発酵食品を網羅し、後世に残すための書物の制作依頼を受けた主人公が、至高の発酵食品を求め日本各地を取材する中で、微生物の営みと人間の生と死を重ね合わせていく。 「必死で自分のなかか...
読売新聞朝刊に1年3ヶ月にわたって連載された長編小説。納豆、酒、酢、味噌、醤油、鰹節など日本の優れた発酵食品を網羅し、後世に残すための書物の制作依頼を受けた主人公が、至高の発酵食品を求め日本各地を取材する中で、微生物の営みと人間の生と死を重ね合わせていく。 「必死で自分のなかから引きずり出した勇気っていうのは、その人が求めていなかった別のものも一緒につれて来る・・・その人のなかに眠ってた思いも寄らん凄い知恵と・・・この世の中のいろんなことを大きく思いやる心」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
甲陽園、苦楽園口、夙川が舞台、阪神大震災を9年前の思い出として振り返るという非常に懐かしい場面設定です。主人公の製本技術者・船木聖司、姉涼子、母路子・そして縁あってパン屋の若奥様・大前美沙緒などが、7年前に死んだ聖司の祖母、そして32年前に胎内の聖司を遺して死んだ聖司の父の思い出と重なりつつ、現在の生活をしつつ語る物語。聖司が美沙緒と阪急苦楽園口で出会い、夙川経由で三宮まで共に乗っていく場面など、周りの情景が目に浮かんできそうです。聖司が仲間たちと発酵食品の取材で南紀ほか各地へ旅行する場面や漬物、酒、味噌、醤油、パン、コーヒーなど発酵食品の説明が展開する部分は今ひとつ乗り切れませんが。宮本氏の柔らかい関西弁の世界を読むといつもホッとします。
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