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超訳『資本論』 祥伝社新書
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超訳『資本論』 祥伝社新書

的場昭弘【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2008/05/01
JAN 9784396111113

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超訳『資本論』

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商品レビュー

2.9

27件のお客様レビュー

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2019/06/20

正直「資本論」は読んだことがなくて、でもどっかの時点で読まねぱならんという気がしていたところ、こういう便利な本があった。 あの大著を新書1冊にしたという触れ込みであり、内容も資本論の一部抜粋と著者による要約から成り立っていることを思えば、「超訳」というよりは「超約」と言った方がぴ...

正直「資本論」は読んだことがなくて、でもどっかの時点で読まねぱならんという気がしていたところ、こういう便利な本があった。 あの大著を新書1冊にしたという触れ込みであり、内容も資本論の一部抜粋と著者による要約から成り立っていることを思えば、「超訳」というよりは「超約」と言った方がぴったりくる。 でもおかげで、資本論のストーリーはなんとなくわかった。(ま、ストーリーだけならWikipediaでも読めばもっと簡単なわけだけど) しかしなあ。資本論は難しいと言われているけど、なぜ難しいかというと各訳者の生硬な日本語使いにあるのではないか。もっと言えば、みんな芯からマルクスを理解してるんだろうか。こなれた日本語にできないのはそのせいではないのか。 と、「Sweating System」の訳語として「苦汗制度」という言葉が出て来たところで思った。 著者は、この本を踏み台として資本論を読もう!と言っているけど、もうわかったからいいや(←ぉぃ)。

Posted by ブクログ

2019/03/03

著者に「人類への温かい贈り物である」とまで言わせた『資本論』の第1巻(のとくに後半)の超訳。入門的解説書。

Posted by ブクログ

2018/04/09

プケティと併せて読むと面白い。マルクスが解くのは歴史的な側面も踏まえて、個別的な所有から民主的な所有(つまりは資本家による大多数の所有)が加速すれば、いずれ反発が起きることによってお別的な所有に移っていくということ。中身が難解であるため、もう一度本書を読んだ後に実物を読もうと思う...

プケティと併せて読むと面白い。マルクスが解くのは歴史的な側面も踏まえて、個別的な所有から民主的な所有(つまりは資本家による大多数の所有)が加速すれば、いずれ反発が起きることによってお別的な所有に移っていくということ。中身が難解であるため、もう一度本書を読んだ後に実物を読もうと思う。

Posted by ブクログ

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