1,800円以上の注文で送料無料

ディスカバー・マインド! 哲学の挑戦
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

ディスカバー・マインド! 哲学の挑戦

ジョン・R.サール【著】, 宮原勇【訳】

追加する に追加する

ディスカバー・マインド! 哲学の挑戦

定価 ¥3,080

2,475 定価より605円(19%)おトク

獲得ポイント22P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/18(水)~9/23(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2008/03/25
JAN 9784480842794

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/18(水)~9/23(月)

ディスカバー・マインド!

¥2,475

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/01/17

第1章 心の哲学はなにが間違っているのだろうか 心身問題の解決、そして多くの者が解決より問題を好む理由 心に関するありえないような6つの理論 現代の唯物論を支えているいくつかの基盤 唯物論の基盤の歴史的起源 唯物論の基盤を崩す 第2章 唯物論の最近の歴史―同じ誤りをくりかえす 唯...

第1章 心の哲学はなにが間違っているのだろうか 心身問題の解決、そして多くの者が解決より問題を好む理由 心に関するありえないような6つの理論 現代の唯物論を支えているいくつかの基盤 唯物論の基盤の歴史的起源 唯物論の基盤を崩す 第2章 唯物論の最近の歴史―同じ誤りをくりかえす 唯物論のミステリー 行動主義 タイプ同一説 トークンート‐クン同一説 ブラック・ボックス機能主義 強い人工知能 消去的唯物論 志向内容の自然化 これまでの議論から得られた教訓 種族のイドラ(人間本性に根差した誤謬) 第3章 呪縛を断つ―シリコンの脳・意識をもつロボット・他者の心 シリコンでできた脳 意識をもったロボット 経験論と「他者の心の問題」 本来的志向性、<あたかも>志向性、派生的志向性 第4章 自然の内部での意識の位置 意識と「科学的」世界観 主観性 意識と心身問題 意識と自然淘汰の優位 第5章 還元主義と意識の還元不可能性 創発する属性 還元主義 意識はなぜ物理的実在の還元不可能な特性なのだろうか 意識の還元不可能性はなぜ深刻な帰結を伴っていないのか 発現 第6章 意識の構造―入門的考察 しめて1ダースもの構造特性 3つの伝統的誤り 第7章 無意識とは何か、そして意識とどう関係しているのか 無意識 コネクション原理の議論 コネクション原理に対する2つの反論 無意識の痛みはありうるか 無意識についてのフロイト 無意識の残余 第8章 意識、志向性、「背景」 「背景」入門 「背景」仮説を証明するいくつかの議論 「ネットワーク」は「背景」の一部分である 「背景」に関するありがちな誤解 「背景」のさらなる特性 第9章 認知理性批判 序論 認知科学の不安定な基盤 強い・弱い人工知能、そして認知主義 初期のストーリー 計算操作(コンピュテーション)の定義 第一の問題点 シンタックスは物理的なものには本来固有のものではない 第二の問題点 ホムンクルスの誤謬は認知主義に固有のものである 第三の難点 シンタックスは因果的力をもってはいない 第四の難点 脳は情報処理はしない 第10章 心の哲学にとっての本来の研究 はじめに 心と自然 説明の逆転 機能的説明ロジック いくつかの帰結、普遍文法、連合パターン、そしてコネクショニズム

Posted by ブクログ

2009/12/26

『マインド 心の哲学』以来の新著を読んでみました。当然のことですが、相変わらず難解です(これが翻訳のせいなのかどうかは分かりません)。ただ、正面から心の問題に取り組んでいる姿勢は十分伝わります。また、『マインド』から言っていることはあまり変わっていないようにも思います。つまりは、...

『マインド 心の哲学』以来の新著を読んでみました。当然のことですが、相変わらず難解です(これが翻訳のせいなのかどうかは分かりません)。ただ、正面から心の問題に取り組んでいる姿勢は十分伝わります。また、『マインド』から言っていることはあまり変わっていないようにも思います。つまりは、心はわれわれの脳内の神経生理学的プロセスによって因果的に惹き起こされている、またコンピュータは心の機能を模倣することはできても、心を持つことはできない、さらにこの2つは矛盾しない、という主張は一貫しているように思えます。この辺りは、またある意味、われわれが持つ直観から出発しているとも言えるように思います。大上段に構えてチョムスキー他の人をいろいろと批判をしていますが、その主張もそれほど納得できないというところはないです(何を言っているのか分からんというところはたくさんありましたが)。 どうやら、意識はつねに"誰か"の意識であるという「意識の主観性」の問題を重視して、"心"の問題については、単純な還元主義や心身二元論のようなものは、(著者の見解としては)間違っているものと退けることが可能だが、かといって心を正確に理解するには、まだ分かっていないことが多い。ただし、神経生理学の進展によって新しい知見が得られることにより、因果性の理解に関する困難性は解消される可能性がある、と言っているように私には読めました。 原題は"The Redicover of the mind"。『心の発見(邦題のディスカバー・マインド)』ではなく、『心の"再"発見』である。翻訳者もこのことを意識してあえて邦題から"再"を取っているのですが、やはり内容的にも"再"の部分は取るべきではないのではないかと思います。 時々はこういう本を読むのもよいのかもしれないです。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品