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虫といっしょに庭づくり オーガニック・ガーデン・ハンドブック
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虫といっしょに庭づくり オーガニック・ガーデン・ハンドブック

曳地トシ, 曳地義治【著】

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虫といっしょに庭づくり オーガニック・ガーデン・ハンドブック

定価 ¥2,420

990 定価より1,430円(59%)おトク

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 築地書館
発売年月日 2008/04/09
JAN 9784806713654

虫といっしょに庭づくり

¥990

商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2019/08/12

もう少し虫の種類が多くてもよかったのではないか。 幼虫の写真のみで、成虫の写真がないものも多く、残念。

Posted by ブクログ

2018/10/18

植木屋という職業でありながら、こんなに研ぎ澄まされたセンスオブワンダーの心を持ちつづけられることはすごいことだ。 日頃から「なんだこりゃー!!」と思いながら名前も知らないようなありふれた虫たちの写真と解説が豊富で、苦手な人にとってはまず無理な本だが、興味を持てば大いに楽しめる。 ...

植木屋という職業でありながら、こんなに研ぎ澄まされたセンスオブワンダーの心を持ちつづけられることはすごいことだ。 日頃から「なんだこりゃー!!」と思いながら名前も知らないようなありふれた虫たちの写真と解説が豊富で、苦手な人にとってはまず無理な本だが、興味を持てば大いに楽しめる。 生き物や自然に対する視線に大きく共感。

Posted by ブクログ

2016/09/15

〈本から〉 アブラムシが大量に発生する場合、 ①化学肥料を施しているために窒素分が多い。 ➁植物がその庭に適していない。 ③風通しや日当たりが悪い。 ④天敵が少ない。 ⑤木が弱っている。 アシナガバチはイモムシ、ケムシを噛み砕き、唾液とまぜて肉団子にして、巣へ運んでいく。アシナ...

〈本から〉 アブラムシが大量に発生する場合、 ①化学肥料を施しているために窒素分が多い。 ➁植物がその庭に適していない。 ③風通しや日当たりが悪い。 ④天敵が少ない。 ⑤木が弱っている。 アシナガバチはイモムシ、ケムシを噛み砕き、唾液とまぜて肉団子にして、巣へ運んでいく。アシナガバチが庭に多くいてくれると、葉を食害する虫の数はかなり減るはずだ。 ハチは一度使った巣を二度と使わない。もし、一度つくられてしまったところにもう二度とつくってほしくなかったら、使い終わった巣を取らないでそのままにしておこう。 アリを嫌う人は多いが、オーガニックガーデンにとって、アリはなくてはならない存在だ。よく死んだ虫を運んでいる姿を見かけるが、アリは自然界のお掃除屋さんといえるだろう。木がうろになっている部分にアリがたくさんいたり、巣をつくっていることがある。アリが木を食害していると誤解する人もいるが、じつは腐った部分を運び出してくれているのだ。 シロアリは光を嫌い、湿った木材を好む。また、ほかの生きものたちとの接触を嫌う。 シロアリにはアリという名前がついているが、じつはアリの仲間ではない。祖先はゴキブリに近い仲間なのだ。 シロアリの天敵はアリで、実際にアリがシロアリを襲って巣穴に運び去るところを目撃したことがある。シロアリ対策のためにも、アリを巣ごと殺すような薬剤を家の周囲に置いたりまいたりしないようにしたい。また、アリをはじめたくさんの生きものがいること、つまりたようであることがシロアリの防除のポイントになる。 ヤスデは庭の「不快害虫」の代表格で、免罪度はナンバーワンかもしれない。脚がたくさんあるからか、気持ち悪がられる。だが、腐った葉や枯れた葉を食べて分解してくれている。 ダンゴムシ。(略)だが、人間に危害を加えることはなく、腐った葉や枯れた葉を食べて分解し、土を豊かにしてくれている。 (ワラジムシもほぼ同様の働き) ムカデは肉食性でガの幼虫、クモ、ミミズ、ナメクジ、ヨトウムシなどを食べる。 (略)噛まれたら、ポイズン・リムーバーで毒を吸い出す。 モンクロシャチホコ 約50mm。シャチホコよろしく頭と尻を持ち上げコの字になる。ほかの毛虫たちが新芽を好むのにくらべ、秋を目前にして硬くなった葉を好んで食べる。ふれても人体に害はない。花芽まで食害するので、翌年の版画楽しめないくらいの被害だ。 幼虫。8月の終から9月にかけてサクラ、アンズ、リンゴに発生する。だが、とくに好むはソメイヨシノだ。割り箸でつまんで捕殺するが、放っておいても天敵に捕食されしだいにいなくなる。木が丸坊主になっても、翌年には新芽が出る。 アオバハゴロモ(真っ白なのもある) 約5mm、全身がロウ物質で覆われている。大発生すると、木の美観は著しく損なわれるが、それで樹勢が衰えるようなことはない。日当たりと風通しをよくすれば、翌年からは発生を抑えられる。 カミキリムシ 日本には800種近いカミキリムシが生息している。幼虫の俗称は「テッポウムシ」。(略)注意しなければいけないのは、生木を食べるゴマダラカミキリ、キボシカミキリ、シロスジカミキリなど。 ハバチ類 バラにつくチュウレンバチ。 バラはハバチ類をはじめ病害虫にあいやすい。植えるのならば、園芸種のハイブリッド系より原種に近いオールドローズ系のほうが無難だろう。

Posted by ブクログ

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