- 中古
- 書籍
- 文庫
黄昏に生まれたから
定価 ¥836
330円 定価より506円(60%)おトク
獲得ポイント3P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ヴィレッジブックス |
発売年月日 | 2002/01/19 |
JAN | 9784863326422 |
- 書籍
- 文庫
黄昏に生まれたから
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
黄昏に生まれたから
¥330
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
リンダ・ハワードの作品はたいてい好きなんですが、この作品は私にはちょっと合わなかったです。 ある日突然、幽霊が見えるようになってしまった(霊能力がある)画家のヒロイン、スウィーニは、生まれ故郷の小さな町では生活しにくくなり、たった一人でニューヨークへ移り住み、1年ほど孤独な生活を続けていましたが、自分が、お世話になっている画廊の女性オーナーの夫(離婚協議中)に惹かれていることに気が付いてしまいます。 そして、ヒロインの霊能力は更に増し、親しい人が亡くなった(殺された)現場を、夜中に夢遊病のような状態の中、描きあげるというものが加わります。この件を機に、ヒロインは自分の中でその能力を抱えきれなくなり、ヒーローに頼るようになっていきます。 ヒーローもスウィーニに興味を示し、彼女と正式に付き合いたいという理由で、離婚協議を急ぐようになり、最後の一線はかろうじて超えていないものの、限りなく不倫関係に近い状態に…。そんな時、画廊の女性オーナーが何者かに殺害されてしまいます。 彼女の死を知ったその日の夜に、ヒーローとさっそくベッドインしてしまったヒロインに対して、若干もやもやっとしてしまった…。 なんだか、ヒロイン、ヒーロー共に、あまり魅力を感じられなくて残念な感じです。 ストーリー自体は、さくさく読めて、殺人事件の容疑者が彼女の絵によって明らかになっていく過程や、それを犯人に知られ、身の危険に晒され襲われるなど、スリルがあり、面白かったです。 ただ、様々な登場人物の醜い部分ばかりがクローズアップされていたせいか、ちょっと読んでいて疲れてしまいました。 サスペンスものが好きな人は、楽しめるかもしれません。
Posted by