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完本・太平洋戦争(四) 文春文庫
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完本・太平洋戦争(四) 文春文庫

文藝春秋(編者)

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完本・太平洋戦争(四) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1995/01/10
JAN 9784167217488

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商品レビュー

4

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2022/10/30

太平洋戦争約四年の道のりを、当事者たちの様々な文書によりつづる全四巻の記録。 最終第四巻につづられるのは、日本国内外での最後の死闘、愚行、兵士そして無辜の市民たちの死。戦争が語られるときに繰り返し取り上げられる戦い・悲劇から、一般にはあまり触れられないものまで、終戦に向けての最後...

太平洋戦争約四年の道のりを、当事者たちの様々な文書によりつづる全四巻の記録。 最終第四巻につづられるのは、日本国内外での最後の死闘、愚行、兵士そして無辜の市民たちの死。戦争が語られるときに繰り返し取り上げられる戦い・悲劇から、一般にはあまり触れられないものまで、終戦に向けての最後の一年弱がまとめられている。 本巻からは敢えて戦地の記録ではなく、陸海軍の幕僚・参謀の日記、回顧録を選びたい。戦争遂行の中枢にいた彼らの言から何を感じ、何を学ぶかは、後世を生きる我々次第であり、それを未来に生かせるかは、我々の手に委ねられている。 <収録内容> ・硫黄島玉砕戦記 ・老河口攻防戦記(大陸での騎兵部隊の死闘) ・沖縄戦参謀の記録 ・戦艦大和の最期 ・桜花隊(特攻グライダー)の記録 ・特攻隊員遺書集 ・ラングーン最期の日(従軍看護婦の手記) ・シッタン敵中突破記(ビルマ戦線の最期) ・ニューギニア戦地の芝居舞台 ・米巡インディアナポリス撃沈記 ・ヒロシマ原爆に遭遇した医師の手記 ・関東軍の終末(一兵卒の終戦前後の記録) ・東満州虎頭要塞激闘記(ソ連軍満州侵攻の記録) ・ラストエンペラー溥儀側近の記録 ・真岡(サハリン)女性電話交換手の最期 ・終戦反乱記 ・陸軍参謀の回顧録 ・海軍司令の日記

Posted by ブクログ

2012/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高校生の時、買ってて良かった!と思えました。 でもいきなりこのシリーズを読んでももったいない。 やはりある程度の知識がないともったいない本でした。 だからきっと私は今になって読み始めたのだと……!(言い訳めいている) この当時と同じ迷走を今も繰り返してはいないか――日本人であればこその宿命なのか。 全巻読み終わって、愕然としつつ、それでも私は日本人なのだと笑うのだった。

Posted by ブクログ

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