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蜜は夜よりかぎりなく 角川ルビー文庫
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蜜は夜よりかぎりなく 角川ルビー文庫

崎谷はるひ【著】

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蜜は夜よりかぎりなく 角川ルビー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/04/01
JAN 9784044468231

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商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2018/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 白鷺シリーズ、最終巻。  この本の中には3つの話が入ってました。  一つ目が、藍と志澤の物語。  二つ目が、弥刀と朋樹の物語。  三つ目が、藍の父親、衛の過去編でした。  一つ目の話は、藍が大学に行き始めて、初めて異性と一緒にいるのを見た志澤が、藍と距離をとり始めて、それに気づいた藍が、志澤を問い詰めたとき、志澤の過去が明らかになる……という話でした。  藍視点でこの物語を見ると、周りが思っているほど、藍は天使ではないし、心が広くもないし、強くもないんだなあ……と実感できる話でした。  皆が皆、藍を神格化しているのに、当の本人だけ、それを意に介してないところが一番、すごいし強いからとても好きです。  二つ目の話は、強かった朋樹が現場に出て、直接人と触れ合う経験をして、逆に自分のウィークポイントのようなものに直面して、少し弱ってしまった話。  本当に本当に強かったので、この話が出てきて、ようやくこの二人の関係が本物になって、強い朋樹が弱って、また新たな強さを好きになって。  本当に本当に朋樹のことが好きだなあと思いました。  三つ目の話は、これが一番、痛い話で。  どうして衛はこんなことになってしまったのか、というのが衛視点で語られる話です。  これがシリーズの根本の話で。  そうせざるを得なかった衛の切ない話。  この三つが揃ったことで、すっきりとシリーズが完結したような気がします。  とてもいい話でした。  ありがとうございます。

Posted by ブクログ

2013/09/03

短編集(短編か?w)  シリーズの完結編がなんとも不完全燃焼だったので福田×衛の話が読めてすっきりした。決して幸せな話じゃないけど

Posted by ブクログ

2010/09/27

『キスは大事にさりげなく』 『夢はきれいにしどけなく』 『恋は上手にあどけなく』(完結編) <短編集> ⇒『蜜は夜よりかぎりなく』 <スピンオフ> 『平行線上のモラトリアム』 『垂直線上のストイシズム』

Posted by ブクログ

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