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左手のコンチェルト 新たな音楽のはじまり
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左手のコンチェルト 新たな音楽のはじまり

舘野泉【著】

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左手のコンチェルト 新たな音楽のはじまり

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 佼成出版社
発売年月日 2008/03/30
JAN 9784333023202

左手のコンチェルト

¥220

商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

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2024/09/28

#57奈良県立図書情報館ビブリオバトル「悟り」で紹介された本です。チャンプ本。 暁天ビブリオバトルと題して南都七大寺の大安寺で朝7時30分から実施しました。 2015.8.23 https://m.facebook.com/events/1623081631280314?view...

#57奈良県立図書情報館ビブリオバトル「悟り」で紹介された本です。チャンプ本。 暁天ビブリオバトルと題して南都七大寺の大安寺で朝7時30分から実施しました。 2015.8.23 https://m.facebook.com/events/1623081631280314?view=permalink&id=1627867264135084

Posted by ブクログ

2011/09/30

フィンランドへの愛着、闘病生活、左手のみでの復活演奏会に至る経緯など、本人が語る実話として迫ってくる。 ご本人の「左手のコンチェルト」の実演を聴いたが、病気との葛藤や復活への意欲など、感動を裏付ける内容。

Posted by ブクログ

2010/06/18

 ピアニスト舘野泉のエッセイ。  っても、書いたものではなく、語り下ろしたもの。なので、他のエッセイよりより客観的な感じ。  で、生い立ちについてかなりつっこんで語っている。  両親ともに音楽家で、兄弟も皆音楽家になった家族の中で、唐突にフィンランドに渡った彼を、むしろ暖かく見...

 ピアニスト舘野泉のエッセイ。  っても、書いたものではなく、語り下ろしたもの。なので、他のエッセイよりより客観的な感じ。  で、生い立ちについてかなりつっこんで語っている。  両親ともに音楽家で、兄弟も皆音楽家になった家族の中で、唐突にフィンランドに渡った彼を、むしろ暖かく見てるのがやはり普通の家庭とは違うなぁと思った。  舘野泉の力があったから、日本における北欧音楽が認められたといっても過言ではない。が、それは、舘野泉以前、北欧音楽は認められていなかったということなのだ。  温和な笑顔を見せ、温和な語り口であるけれど、舘野泉の中には絶対的な孤独があるのだと感じる。  だからこそ、彼は北欧にひかれ、その地に住むことを選択した。そして、左手のピアニストとしてやっていくことを、ピアノからは絶対離れなれないと、決意させたのだろう。  私の所属している音楽教室のテキストに、やたらグリーグとかカスキとかがでてくる。って、舘野泉が監修としてたずさわっていたので当然なのだろう。で、それらの作品に触れるごとに、舘野泉の穏やかさと厳しさを聞く。  …他のエッセイより客観的と書いたが、言い換えれば一般的ともいえる。ゆえに、舘野泉を始めて読む方や、音楽とは無縁です、という方にもしっかり読めるエッセイだと思う。

Posted by ブクログ

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