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左手のコンチェルト 新たな音楽のはじまり
1,650円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 佼成出版社 |
| 発売年月日 | 2008/03/30 |
| JAN | 9784333023202 |
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左手のコンチェルト
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商品レビュー
4.3
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「左手のコンチェルト」舘野泉著、佼成出版社、2008.03.30 222p ¥1,575 C0095 (2025.08.11読了)(2025.08.08借入) 副題「新たな音楽のはじまり」 舘野泉さんは、2002年に演奏中に脳溢血で倒れ、右半身不随となりました。二年半に及ぶリハビ...
「左手のコンチェルト」舘野泉著、佼成出版社、2008.03.30 222p ¥1,575 C0095 (2025.08.11読了)(2025.08.08借入) 副題「新たな音楽のはじまり」 舘野泉さんは、2002年に演奏中に脳溢血で倒れ、右半身不随となりました。二年半に及ぶリハビリの末、2004年に左手による演奏会で復帰を果たしました。現在も左手による演奏会を続けております。 この本は、柏原玲子さんに聞き書きをして頂いて出来上がったものということです。舘野泉さんの半生記です。 最近は日本に拠点を置いて活動しているようですが、脳溢血で倒れるまでは、フィンランドに拠点を置いて活動していました。奥さんもフィンランドの方です。 北欧との出会いは、ノルウェーの作家マリー・ハムスンの『小さい牛追い』と『牛追いの冬』という本ということです。 舘野泉さんには、クラシックの演奏家としては珍しいファンクラブというのがあります。そのきっかけは、1972年の演奏会のときに当日になって、プログラムに沢山盛り込みすぎたことに気づき、今日予定していた曲のうち一曲引きませんと言い、その曲を楽しみに来た人もいるだろうと気づき一週間後の午後に自宅に来てくれたら自宅で引きます、と言ってしまったそうです。その日になったら、280名ほどの方が自宅にやってきたので、三回に分けて、演奏したそうです。その際に、聞きに来た人たちの中からファンクラブを作りたいという方々が現れ、ファンクラブ画で板とのことです。 【目次】 はじめに プロローグ 新たな音楽のはじまり 湖の氷が割れて世界が開けた ある日、突然やってきた終わりとはじまり 第1章 心のままに音楽と歩んだ軌跡 芸術に心の潤いを求めた時代 ピアノ・レッスンのはじまり フィンランドとの出会いは一冊の本 掌に雪の結晶を見た日・はじめてのフィンランドの冬 第2章 音楽の光と影を自由に生きて 自分ではなく周りが変わった 母の眼鏡と父の海外渡航 作曲家と演奏家の縁と絆のこと 『風の又三郎』を読んだ日々から 妻マリアとの出会いは音楽祭 第3章 未来に向かう希望の流れ 左手の文庫(募金)への思いを胸に ピアニストは手職人である 二つの音楽協会とのかかわり 第4章 僕を支えてくれる多くの人たち 日本の四季とフィンランドの湖畔 コンサートで弾かなかった曲 岸田今日子さんとの出会い 日本の作曲家たちへの思い 第5章 僕らを取り巻く世界について フィンランドの家族、文化、そして風土 僕は旧石器時代の人間かも? レコーディングの思い出から 趣味は写真・高橋カメラマンのこと 音楽教育と演奏活動の間で タペストリーの「隠し色」とは? この夏、二つの音楽祭に参加して 十五年目のファミリーコンサート 過去から現在、そして未来へ流れる音楽 略歴 ディスコグラフィー ☆関連図書(既読) 「星にとどく樹」舘野泉著、求龍堂、1996.12.01 (出版社より) 左手だけの演奏で奇跡の再起を果たしたピアニスト・舘野泉。 その1000日間の心の葛藤と、絶望の淵からつかんだ“新たな音楽”と人間讃歌を謳いあげたもの。 音楽ファンだけではなくハンディを抱える人、生き方に迷った人たちに生きる勇気と希望を与える一冊。
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#57奈良県立図書情報館ビブリオバトル「悟り」で紹介された本です。チャンプ本。 暁天ビブリオバトルと題して南都七大寺の大安寺で朝7時30分から実施しました。 2015.8.23 https://m.facebook.com/events/1623081631280314?view...
#57奈良県立図書情報館ビブリオバトル「悟り」で紹介された本です。チャンプ本。 暁天ビブリオバトルと題して南都七大寺の大安寺で朝7時30分から実施しました。 2015.8.23 https://m.facebook.com/events/1623081631280314?view=permalink&id=1627867264135084
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フィンランドへの愛着、闘病生活、左手のみでの復活演奏会に至る経緯など、本人が語る実話として迫ってくる。 ご本人の「左手のコンチェルト」の実演を聴いたが、病気との葛藤や復活への意欲など、感動を裏付ける内容。
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