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「李香蘭」を生きて 私の履歴書
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「李香蘭」を生きて 私の履歴書

山口淑子(著者)

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「李香蘭」を生きて 私の履歴書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞社
発売年月日 2004/12/17
JAN 9784532164928

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「李香蘭」を生きて

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商品レビュー

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2017/07/28

李香蘭名前は知っていたが、戦後の歌姫、闇社会と通じる人の様なイメージが漠然と有っただけで、どの様なかたか知らなかったので、読んでみる。 中国で生まれた主人公は張学良満州事変から戦争に日本、中国に翻弄されていく。当日、資源を得たい日本軍が目を付け、労働者としての日本人を満州に行か...

李香蘭名前は知っていたが、戦後の歌姫、闇社会と通じる人の様なイメージが漠然と有っただけで、どの様なかたか知らなかったので、読んでみる。 中国で生まれた主人公は張学良満州事変から戦争に日本、中国に翻弄されていく。当日、資源を得たい日本軍が目を付け、労働者としての日本人を満州に行かせるため、満州のイメージ戦略にも使われる。 戦争が終わると、「中国人なのに、中国を貶める映画に出たので死刑」の噂が出てしまい、日本人であることの証明をする必要が出てきてしまう。 戦後落ち着くと、結婚、離婚、政治家へ。 自叙伝だからか、「闇社会」的な事もなく、戦争の時代でも2国の事を思いやり、彼女なりに頑張るが時代に翻弄されてしまったんだねと思う。李香蘭の事が知れて良かった。 【学】 五族協和 「和(日)・韓・満・蒙・漢(支)」の五民族が協調して暮らせる国を目指した。

Posted by ブクログ

2016/07/17

日本経済新聞の私の履歴書に2004年に連載された、李香蘭=山口淑子(1920~2014年)の自伝。 著者は、まえがきで「運命。私の運命―。私が大正の終わりに「満州国」建国の地となる場所で生まれていなかったら、歌手李香蘭はこの世に存在しなかった。日本の国策会社「満州映画協会」の女優...

日本経済新聞の私の履歴書に2004年に連載された、李香蘭=山口淑子(1920~2014年)の自伝。 著者は、まえがきで「運命。私の運命―。私が大正の終わりに「満州国」建国の地となる場所で生まれていなかったら、歌手李香蘭はこの世に存在しなかった。日本の国策会社「満州映画協会」の女優となり戦後、漢奸裁判で死を覚悟する李香蘭もいない。李香蘭という人生を生きる山口淑子もいなかった」と語っているが、本書では、1920年に満州国・奉天(現・瀋陽)近郊で、満州鉄道に勤務する佐賀県出身の父と福岡県出身の母の間に山口淑子として生まれ、その後、李香蘭(リーシャンラン)、潘淑華(バンシュウホワ)、シャリ―・ヤマグチ、ヨシコ・ノグチ、大鷹淑子と名前を変えて、日中戦争~太平洋戦争、及び戦後を生きた、主に前半生が語られている。 昭和30年代後半生まれの私にとって、長年山口淑子は元女優の政治家でしかなかったが、数年前にある読書案内本(著者も書名も思い出せないが)で本書が取り上げられていたことから、ずっと気になっており、今般手に取る機会を得た(東京の大手書店でも殆ど置いていなかった)。 そして、その内容は、取り上げられる機会の多い、太平洋戦争に纏わる悲劇の数々(南方戦線、特攻、沖縄戦、原爆など)とは違った側面を写した、昭和前半史の一断面として強く印象に残るものであった。 著者は「私のつたない自伝が、時代をともした人々にとって去りし日々を思い出すよすがになり、未来を担う若い人々にとってなにがしかの糧になれば、こんなにうれしいことはない」と語っているが、その思いの通り、今後も読み継がれるべき記録と思う。 (2016年7月了)

Posted by ブクログ

2014/05/01

李香蘭、山口淑子さんの「私の履歴書」をまとめた本。山口さんのことは正直なところスクリーンとかで見たことはなく…。もちろんお名前は知っているのですが。写真をみてあまりの美しさに驚きました。 時代に翻弄されるとはこのようなことをいうのか、と感じた本。一見華やかなご経歴に見えるけれど、...

李香蘭、山口淑子さんの「私の履歴書」をまとめた本。山口さんのことは正直なところスクリーンとかで見たことはなく…。もちろんお名前は知っているのですが。写真をみてあまりの美しさに驚きました。 時代に翻弄されるとはこのようなことをいうのか、と感じた本。一見華やかなご経歴に見えるけれど、人一倍孤独や二国に挟まれた難しい想いを抱えている方だと思いました。 時代に影響を受けてこのような人生を送ることがいることを忘れてはいけないと思ったのと、また山口さんの行動力や生き方のすばらしさを知った本。

Posted by ブクログ

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