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青ひげの花嫁 ハヤカワ文庫

カーター・ディクスン(著者), 小倉多加志(訳者)

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定価 ¥726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1982/11/30
JAN 9784150704094

青ひげの花嫁

¥660

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

H・M卿シリーズ。人…

H・M卿シリーズ。人間消失の謎に卿が挑みます。ディクスンらしさがよく出ている作品です。

文庫OFF

2014/12/29

何度も結婚しては妻を殺害していると思われるロージャー・ビューリー。最後の事件が起きてから11年がたったころ、とある舞台俳優のもとにロージャー・ビューリーによるものと思われる 脚本が届く。登場人物の誰が連続殺人犯ロージャー・ビューリーなのか?殺されたと思われる妻たちが見つからない理...

何度も結婚しては妻を殺害していると思われるロージャー・ビューリー。最後の事件が起きてから11年がたったころ、とある舞台俳優のもとにロージャー・ビューリーによるものと思われる 脚本が届く。登場人物の誰が連続殺人犯ロージャー・ビューリーなのか?殺されたと思われる妻たちが見つからない理由は?そして新たな事件が発生し…。 タイトルからしてゴシックホラーなミステリだと思ったのですが、なんとびっくり笑える本格ミステリでした。愛すべき探偵にとんでもない展開。謎に満ちた連続事件の真相は利にかなっている上に殺人犯の真理として実際に起こりそうに思えます。ロジャー・ビューリーの正体はしばらく信じられなかったけれど、説明されてみればそういう心理が働いて全くおかしくない。シリアルボーンキラーがなぜ人を殺すのか、みたいな漠然とした理屈よりよっぽど納得もいきます。謎の一部は被害者には申し訳ないもののかなり滑稽。そもそもその着眼点おかしいから!でも当たってなくもないんですけど…。あり得なさと自然さのバランスがちょうどよく取れていて心から楽しめました。名探偵がなかなか話を進めてくれなくて、分かってることだけでもいいから教えてよ!とやきもきするのすら面白い。 訳が古くて読みにくいところはありますがそこに味わいも感じられて、翻訳ものっていいな、と改めて実感しました。

Posted by ブクログ

2014/08/17

結婚した女たちの金を奪って次々に殺しているのではないかと思われたビューリーは、4人目の妻の死体とともに忽然と姿を消した。そして11年後、彼の犯罪を詳細に描いた脚本が俳優ランソムの元に送られてきた… 序盤はなかなかワクワクする展開だが、ランソムが演技のためという口実で片田舎でビュー...

結婚した女たちの金を奪って次々に殺しているのではないかと思われたビューリーは、4人目の妻の死体とともに忽然と姿を消した。そして11年後、彼の犯罪を詳細に描いた脚本が俳優ランソムの元に送られてきた… 序盤はなかなかワクワクする展開だが、ランソムが演技のためという口実で片田舎でビューリーになったつもりで女性をたぶらかすという実験を始めてからは微妙。周囲で殺人鬼ではないかと噂され、友人からも疑われるというサスペンスだが、ランソムをはじめH・M卿までも何がしたいんだかよくわからなかった。色々丁寧な伏線はあるが、ミステリとしては焦点が絞りきれなかった感じ。

Posted by ブクログ

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