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忘られぬ死 ハヤカワ・ミステリ文庫
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忘られぬ死 ハヤカワ・ミステリ文庫

アガサ・クリスティ(著者), 中村能三(訳者)

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忘られぬ死 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1985/05/31
JAN 9784150700805

忘られぬ死

¥440

商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

男を虜にせずにはいな…

男を虜にせずにはいない美女ローズマリーが殺害される…一年後、彼女の夫の計らいで当時の関係者が集まりますが、それまでの各人の回想や葛藤が皆を怪しく見せていてハラハラさせます。特定の探偵は登場しませんが、ラストはアッ!と思わされます。

文庫OFF

2010/05/28

本書には、ポアロやマ…

本書には、ポアロやマープルは登場しませんが、お薦めします。トリックが巧妙で驚きました。クリスティーの作品でトリックで特に有名なのは『ゼロ時間へ』だと思いますが、本書はそれに決して劣らない出来だと思います。

文庫OFF

2019/09/30

母を愛した男は母と結ばれることはなかったが、遺産を名づけ子のローズマリーに残した。ローズマリーは15歳年上のジョージ・バートンと結婚したが、誕生祝の席上でローズマリーは死ぬ。自殺とされたが半年後「あれは他殺だった」という手紙を夫は受け取る。夫は万霊節の夜同じメンバーでパーティを催...

母を愛した男は母と結ばれることはなかったが、遺産を名づけ子のローズマリーに残した。ローズマリーは15歳年上のジョージ・バートンと結婚したが、誕生祝の席上でローズマリーは死ぬ。自殺とされたが半年後「あれは他殺だった」という手紙を夫は受け取る。夫は万霊節の夜同じメンバーでパーティを催すが今度は夫が殺されてしまう。 ローズマリー、妹のアイリス、夫ジョージ、ローズマリーの恋人アンソニー・ブラウン。同じく恋人で政治家のスティーブン・ファラデー、その妻アレクサンドラ、ローズマリーの伯母とその息子、各人の回想と内面が描かれ、夫ジョージの死によって警察が介入し、まさかの犯人、怪しい行いが実は正体を欺くための仕業だった、などテンポよく進む。 ローズマリーはとても美人だが頭はからっぽ、と描写されている。火遊び相手のファラデーの貴族の妻が地味な存在として描かれる。各人の性格描写が毎回ながらみごと。しかしイギリスは財を成す人がいて、その遺産を受け継ぐ人がいるんだわねえ。 1944発表 1985.5.31発行 1985.11.30第2刷 図書館

Posted by ブクログ

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