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ヴァンサンカンまでに 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2008/03/10 |
| JAN | 9784167652067 |
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ヴァンサンカンまでに
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商品レビュー
3.3
14件のお客様レビュー
あとがきで、元気に成るか怖くなるか、怖くなった(笑)。前半小気味よく、終盤どうなるかと思ったら、着地した。怖い。
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中高の先輩の本だから読んでみようと図書館で借りたやつ、その1。むかし直木賞とった「凍える牙」読んだんだけど何故かはまらなくって、遠ざかってた作家さんなんだけど、もいっかいトライしようと思ってみたのでした。 この本はバブルの時代で不倫する女性たちの話。まだまだ女性がお茶汲みしてる...
中高の先輩の本だから読んでみようと図書館で借りたやつ、その1。むかし直木賞とった「凍える牙」読んだんだけど何故かはまらなくって、遠ざかってた作家さんなんだけど、もいっかいトライしようと思ってみたのでした。 この本はバブルの時代で不倫する女性たちの話。まだまだ女性がお茶汲みしてる時代のお話である。主人公含めた若い女性たちのしたたかさと強さ、寂しさ、むなしさを描いた小説だと思う。 うーん、想像力が普通というか、「バブル」「不倫」「女性」っつったらこんくらいのストーリーにはなるんだろうな…って想像つく感じだった。面白くないわけではないんだけど、綿矢りさの蛇とピアス、湊かなえの母性もそうだったのだが、想像を超えない程度の女の内面や葛藤を描く、みたいなストーリーは私はあまり好みじゃないようだ。(人によってはハマるとは思う) 女はもっと自然に怖いし、優しいし、強いし、もろいんじゃないかと思うんだよなあ。小説ならそういう怖さをみたいんだよなー。バブルだの不倫だの書くなら、もっともっと怖いリアリティが欲しいなと思いました。林真理子とかそーゆーのが上手いのかもしれない(読んでないけど) うーん、すごい先輩なんだがまだハマらない。次いってみよう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
同じ会社の上司と、その部下と 不倫を楽しんでいた主人公。 最終的にはどっちも手に入らず。 「ざまあwww」ってなりそうな話だけど なんだか読み終わって気分がズーンと重くなった。 笑い飛ばせない話だった。
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