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盤面の敵 ハヤカワ・ミステリ文庫
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盤面の敵 ハヤカワ・ミステリ文庫

エラリー・クイーン(著者), 青田勝(訳者)

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盤面の敵 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1977/11/30
JAN 9784150701079

盤面の敵

¥825

商品レビュー

2.8

7件のお客様レビュー

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2023/10/24

これは苦しい。ちょっと何だかなぁ。プロットはダネイだけど小説化にリーが参加していないせいなのか、こなれていない感じがする。どうにも無理があるような。

Posted by ブクログ

2019/03/07

図らずも最初の章が「Yのギャンビット」だったりして。 犯人探しという点では途中でわかった(第二候補だったけど)のだけど、 まあ私のような平均的日本人(読んでない人の反論は受け付けません)には 辛いネタですなあ…。 前に読んだクィーンにもこのネタは出てきた気はするけど。 あと、fa...

図らずも最初の章が「Yのギャンビット」だったりして。 犯人探しという点では途中でわかった(第二候補だったけど)のだけど、 まあ私のような平均的日本人(読んでない人の反論は受け付けません)には 辛いネタですなあ…。 前に読んだクィーンにもこのネタは出てきた気はするけど。 あと、fairnessという意味ではクィーンぽくない気はする。 調べてないけど後期の作品なんかな。 一応チェスねたは出てくるけど本筋には全然関係ない。

Posted by ブクログ

2018/08/05

チェス盤のような舞台、誰かが死ぬと生き残った者の取り分が増えるなど、ゲーム性に満ちた設定はミステリー好きにはたまりません。 メインの謎である「実行犯を操る黒幕の正体」は、今となってはあまり意外性を感じられませんが、当時としてはかなり珍しいのではないでしょうか。ある種の先駆的な作品...

チェス盤のような舞台、誰かが死ぬと生き残った者の取り分が増えるなど、ゲーム性に満ちた設定はミステリー好きにはたまりません。 メインの謎である「実行犯を操る黒幕の正体」は、今となってはあまり意外性を感じられませんが、当時としてはかなり珍しいのではないでしょうか。ある種の先駆的な作品なので一読の価値はあると思います。 ただエラリーの推理が残念なレベルですし、盛りだくさんの内容が中途半端になってしまった感が拭えず、シリーズの中ではやや落ちる印象を受けます。

Posted by ブクログ

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