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黒いカーテン 創元推理文庫
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黒いカーテン 創元推理文庫

ウィリアム・アイリッシュ(著者), 宇野利泰(訳者)

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黒いカーテン 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1960/02/12
JAN 9784488120016

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商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2024/07/08

1941年発表。Blackの名を冠した初期の作品の一つ。過去三年分の記憶を失った男タウンゼントが、失った時間を取り戻すため奔走するお話。身に覚えのない所持品を持ち、見たこともない男に追われ、聞いたこともない名で呼ばれる、究極の孤独と不安を抱えながらたどり着く事件の真実とは。読者の...

1941年発表。Blackの名を冠した初期の作品の一つ。過去三年分の記憶を失った男タウンゼントが、失った時間を取り戻すため奔走するお話。身に覚えのない所持品を持ち、見たこともない男に追われ、聞いたこともない名で呼ばれる、究極の孤独と不安を抱えながらたどり着く事件の真実とは。読者の想像を掻き立て煙に巻くようなラストがやや消化不良だが、孤独と不安を描く名手ウールリッチの手腕は本物。完全な悲劇で終わらせることなく、救いが用意されている点も好み。

Posted by ブクログ

2023/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短いけれども濃厚。 そんな作品がこの作品。 何の前触れもなく「未知の存在」 におわれる恐怖よ。 そしてだんだんと失われた期間の 記憶が戻っていきますが それはある種の別の自分が体験した 悲劇でもありました。 この背景に隠された事実は凶悪。 危うくタウンゼントも魔の手に落ちかけましたが ある救世主により助かるのです。 まあ、一部もやるのは気にしないでおこう。 そこは突っ込んではいけない。

Posted by ブクログ

2022/02/25

道を歩いていて上から落下物に当たって、家に帰るとどうも様子がおかしい。引っ越しているというのだ。引っ越し先に行くと妻はいた。引っ越して3年半にもなるといい、あなたは突然いなくなったのだと。その3年半の記憶が無い。おまけに誰かにつけられている。どうやら俺は犯罪を犯したようなのだ。と...

道を歩いていて上から落下物に当たって、家に帰るとどうも様子がおかしい。引っ越しているというのだ。引っ越し先に行くと妻はいた。引っ越して3年半にもなるといい、あなたは突然いなくなったのだと。その3年半の記憶が無い。おまけに誰かにつけられている。どうやら俺は犯罪を犯したようなのだ。というわけで、3年半の間の自分を探り、真実を突き止める。 ウールリッチの唐突な物語の究極形かも。空白の3年半に至るのも、戻るのも唐突でSF的な感じすらする。それを超えるのは、妻への、3年半の間の相手への、愛。 訳者の宇野利泰氏は1909年生まれ。生きていたら113歳です。おまけに住所まで記載されているのには驚く。1960年にはこうだったのか。 1941年発表 1960.2.19初版 1987.6.5第30版 図書館

Posted by ブクログ

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