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贖罪(下) 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2008/02/28 |
| JAN | 9784102157244 |
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贖罪(下)
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贖罪(下)
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商品レビュー
4.6
32件のお客様レビュー
人は誰しも少なからず、大小を問わず罪を犯すものだと思う。それを大人になって自慢したり吹聴する者もいれば、償うこともある。果たして償うという行為は、1つの行動なのだろうか。その行動をした途端、赦されるのだろうか。否。被害を受けたものは永遠にその過去を消せはしないのに、なぜ加害行為を...
人は誰しも少なからず、大小を問わず罪を犯すものだと思う。それを大人になって自慢したり吹聴する者もいれば、償うこともある。果たして償うという行為は、1つの行動なのだろうか。その行動をした途端、赦されるのだろうか。否。被害を受けたものは永遠にその過去を消せはしないのに、なぜ加害行為をした人間が赦されるのだろうか。贖罪とは継続を意味するはず。 イアン・マキューアンは、ブライオニーの心情を長編に渡って描き出した。いや、結末は読めなかった。名作と呼ばれているのも納得の文書であった。
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下巻は舞台が替わって戦場へ。償うべきブライオニーではなく、罪を押し付けられたロビーの戦場シーンがしばらく続く。結末を知っていて読んだのでこの下巻の半分程度を占める戦場シーンを読み進めるのは少し苦痛だった。 ネタバレは知っていたのであまり驚きはなかった。ただ、いわゆる信頼できない語...
下巻は舞台が替わって戦場へ。償うべきブライオニーではなく、罪を押し付けられたロビーの戦場シーンがしばらく続く。結末を知っていて読んだのでこの下巻の半分程度を占める戦場シーンを読み進めるのは少し苦痛だった。 ネタバレは知っていたのであまり驚きはなかった。ただ、いわゆる信頼できない語り手による作品で、被害者のローラに対する見方や真犯人についても、真相究明というよりは、なお自己の世界に陶酔する少女のような偏執によるものだと思うと怖くなる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ブライオニー(主人公)を全然好きになれなかった。自愛と自己憐憫(作中何回かこの言葉出てくる)しか感じない、ある意味新鮮な主人公。セシーリアとロビーの一時の触れ合いがやけにリアル。感情の描写もリアル。贖罪と言ったってあくまで自己満足。共感を呼びやすそうな作品。
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