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とりかへばや物語 全訳注(1) 講談社学術文庫293
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とりかへばや物語 全訳注(1) 講談社学術文庫293

桑原博史(訳者)

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とりかへばや物語 全訳注(1) 講談社学術文庫293

定価 ¥968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1978/10/01
JAN 9784061582934

とりかへばや物語 全訳注(1)

¥440

商品レビュー

4

10件のお客様レビュー

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2022/10/16

氷室冴子さんの「ざ・ちぇんじ!」やさいとうちほさんの「とりかえ・ばや」を愛読しています。原作も比べて読むとさらに楽しいですね。ちゃんと現代語訳と解説がついているし。 吉野の宮という人物が、ここでは「源氏物語」の宇治の八の宮のまるパクり感しかないのですが、これからどうなるのでしょう...

氷室冴子さんの「ざ・ちぇんじ!」やさいとうちほさんの「とりかえ・ばや」を愛読しています。原作も比べて読むとさらに楽しいですね。ちゃんと現代語訳と解説がついているし。 吉野の宮という人物が、ここでは「源氏物語」の宇治の八の宮のまるパクり感しかないのですが、これからどうなるのでしょうか。

Posted by ブクログ

2020/05/09

平安時代後期に成立した作者は不詳の物語です。「とりかへばや」とは「取り替えたいなあ」と言う意の古語で、関白左大臣には2人の子供がおり、1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなったことから始まる...

平安時代後期に成立した作者は不詳の物語です。「とりかへばや」とは「取り替えたいなあ」と言う意の古語で、関白左大臣には2人の子供がおり、1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなったことから始まる物語です。今、読んでもとても面白い作品です。最近はジェンダーの観点から評価されているとも。本作をアレンジした作品として氷室冴子の小説「ざ・ちぇんじ!」が有名です。まずは「ざ・ちぇんじ!」から始めてみては?

Posted by ブクログ

2020/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

若君と姫君がそれぞれ性別を偽って生活する、という設定はほかの作品では見ない変わったものだが、登場人物の心中描写が鮮やかで面白い作品。 特に男装の姫君に感情移入してしまった。

Posted by ブクログ

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