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われらをめぐる海 ハヤカワ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1992/07/31 |
| JAN | 9784150500054 |

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われらをめぐる海
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商品レビュー
3.6
17件のお客様レビュー
邦訳タイトルも環境問題にやたらフォーカスした帯の文言も、実際の内容とは乖離していた気がする。なので、人間論への帰着を期待して読みはじめてしまった。 しかし実際読んでみると、海と地球の壮大な循環や海の謎を解き明かしてきた先人たちの冒険にわくわくし、いろいろとインスピレーションを得ら...
邦訳タイトルも環境問題にやたらフォーカスした帯の文言も、実際の内容とは乖離していた気がする。なので、人間論への帰着を期待して読みはじめてしまった。 しかし実際読んでみると、海と地球の壮大な循環や海の謎を解き明かしてきた先人たちの冒険にわくわくし、いろいろとインスピレーションを得られた。読んでよかった。
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子どもの頃に「クストーの海底世界」をTVの前で正座して観ていたことを思い出した。 海の生物の話が出てこないわけではないが、著者の関心は主として地質としての、あるいは環境としての海洋に絞られているようだ。膨大な情報源を用いて語られる海の世界は、なんかぼくらが寄って立つ陸地がふわふわ...
子どもの頃に「クストーの海底世界」をTVの前で正座して観ていたことを思い出した。 海の生物の話が出てこないわけではないが、著者の関心は主として地質としての、あるいは環境としての海洋に絞られているようだ。膨大な情報源を用いて語られる海の世界は、なんかぼくらが寄って立つ陸地がふわふわと揺れ動き出しそうな迫力がある。ただ、原著の出版は1950年代はじめ(訳者あとがきでは1950年、Wikiでは1951年となっていた。どっちが正しいかはわからない)と半世紀以上古い本なので、科学的な記述についてはだいぶ更新されているんじゃないかと思いつつ。 原著は詩的な美しい文章で書かれているらしい。翻訳にその香りが残っていないわけではないけど、科学の読み物として読むとちょっと回りくどくてわかりにくい部分がなきにしもあらず。翻訳って難しいなあ。
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・著者の文章を通して見る海がほんとうに美しい。「詩情豊か」ってこういうことだな。 ・海の未知の部分を掘り下げつつ、あくまでも理知的。変にスピリチュアルな文章よりも海の奥深さを感じる。 ・第1章『海の起源』の締め方が最高。「器械の眼や耳を発明し〜」のところ、科学技術の発展の表し方と...
・著者の文章を通して見る海がほんとうに美しい。「詩情豊か」ってこういうことだな。 ・海の未知の部分を掘り下げつつ、あくまでも理知的。変にスピリチュアルな文章よりも海の奥深さを感じる。 ・第1章『海の起源』の締め方が最高。「器械の眼や耳を発明し〜」のところ、科学技術の発展の表し方として素敵すぎる。 ・筏や帆船で旅した人たちが遭遇した不思議現象の数々、SFっぽくてわくわくするし、怪談っぽくてぞくぞくする。 ・出版が1951年なので、現代の海洋学とは食い違うとこもちらほら。そこがむしろおもしろい。化学合成生物群集がまだ発見されてなくて、ジャイアント・インパクトやプレートテクトニクスの理論が浸透する前の時代。そのころの海洋学者はこういうふうに海を解釈して、こんなことを不思議に思っていたんだなあ...。
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