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地下鉄のザジ 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 1974/10/10 |
| JAN | 9784122001367 |
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地下鉄のザジ
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地下鉄のザジ
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商品レビュー
3.2
33件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
母が彼に会うため一緒にパリに連れてこられた10歳の少女ザジが2日間おじさんに預けられる。地下鉄に乗るのを楽しみに来てみたが生憎のストで乗れないし、おじさんは女装役者だし、お仲間も皆変わっているし、ザジも相当口が悪いしでドタバタ喜劇が巻き起こる。挿絵も生き生きしていて映像が目に浮かぶ。出版の翌年に映画化もうなずける。作品の言葉使いや軽快さで楽しかったで終わったら、作者も翻訳の生田先生も高尚な方ですごく練られた作品でした。映画も観てみようと思うし、レーモン・クノーの他の作品も読んでみたい。
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再読。学生時代に読んだ時には、バカ騒ぎのストーリーの印象しかなかった。こんなにおもしろい作品だったとは! 息もつかせぬ展開、どんでん返し、しゃれた会話。よく練られたストーリー。クノーが6年をかけたというのもうなずける。そしてノリのいい訳文。 パリの風物詩である公共交通機関のストラ...
再読。学生時代に読んだ時には、バカ騒ぎのストーリーの印象しかなかった。こんなにおもしろい作品だったとは! 息もつかせぬ展開、どんでん返し、しゃれた会話。よく練られたストーリー。クノーが6年をかけたというのもうなずける。そしてノリのいい訳文。 パリの風物詩である公共交通機関のストライキをバックに据えた点で、座布団2枚。それにZazie dans le metroと名打ちながら、結局メトロには乗れなかったというオチ、これにも座布団1枚。 職業として女装するガブリエルという設定がいい。その妻マルスリーヌがおしとやかな美人というのも。これがどんでん返しの伏線だとは! 3度姿を変えて登場する怪人三面相も、緊張感を出す上でいい役回りをしている。 のっけからDoukipudonktanという単語、字面はフランス語ではない。cacocalo、ranbrans、bloudjinnzes、guidenappeurs、apibercedé touillouなどなど、随所にあることば遊びが決まっている。 原作は1959年刊。翌年に映画が封切られ、好評。監督はルイ・マル。(この映画を見た時も、Mr.ビーンのようなバカ騒ぎコメディのような印象しかもたなかったのだが。)
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※このレビューにはネタバレを含みます
伯父であるガブリエルのいるパリへ一人でやってきた少女・ザジ。地下鉄に乗ることを楽しみにしていたが、生憎パリの地下鉄はスト真っただ中。「けつ喰らえ!」と悪態をつくザジの周りに、次々と不思議な人物たちが登場し、ザジは世にもおかしな人生体験をする――。1959年、戦後のフランス小説に新風を巻き込みたちまちベストセラーとなった、言葉の可能性を探究したドタバタ喜劇。 最後の展開にはとても驚かされたが、基本的には登場人物たちのセリフや行動に不自然さを感じてしまってあまり入り込めなかった。フランスの文化や当時の時代の雰囲気を知らなければ、この小説の本当の面白さはわからない気がする。 んー、言葉の可能性の探求……普通の小説が読みたい!
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