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家で病気を治した時代 昭和の家庭看護 百の知恵双書015
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家で病気を治した時代 昭和の家庭看護 百の知恵双書015

小泉和子【編著】

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家で病気を治した時代 昭和の家庭看護 百の知恵双書015

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 農山漁村文化協会
発売年月日 2008/02/01
JAN 9784540040832

家で病気を治した時代

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商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2018/02/25

病気の子を傍らに読みすすめる。熱があり少々息が荒い。 家庭看護が一般的であった時代がよくわかる一冊。家庭に常備されていた衛生用品(吸入器、ブリキの湯たんぽ、ガラスの浣腸器etc)、医薬品(富山の薬、お灸のもぐさ、蛇の黒焼き!など)の実物の写真があり興味深い。そして当時のお産!!...

病気の子を傍らに読みすすめる。熱があり少々息が荒い。 家庭看護が一般的であった時代がよくわかる一冊。家庭に常備されていた衛生用品(吸入器、ブリキの湯たんぽ、ガラスの浣腸器etc)、医薬品(富山の薬、お灸のもぐさ、蛇の黒焼き!など)の実物の写真があり興味深い。そして当時のお産!!わかってはいるけれど、自宅で出産が普通だった時代の大変さを改めて痛感。

Posted by ブクログ

2017/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 「脱病院化社会 医療の限界」(イヴァン・イリッチ/晶文社・1998年)という本がある。店主が闘病記さがしを開始して二、三年経った頃、医学史や医療倫理に関する本も集め始めた。現代を“病院化社会”というならば、患者は多くの恩恵を今の医療システムから蒙っている。しかし、“医原病”という言葉があるように、治療するはずが、却って新たな“病”を生み出すこともある。  そこで手にしたのが、大田区にある「昭和のくらし博物館」館長の小泉和子さんの労作「家で病気を治した時代」だ。この本には戦前・戦後の家庭看護に用いられた道具の図版が多く掲載されている。昭和27年生まれの店主には珍しいものばかりだ。例えば14ページ、昭和20年代までは自宅出産が一般的だったと言うが、産婆や家族が準備したものの写真が掲げられている。「闘病」という言葉は、実は「肺結核」の時代に生まれたものなのだが、この本に感想を書き始めると止まらなくなりそうなので、この本から連想した“コント”と関連する闘病記を紹介して、パラメディカらしい書評とさせていただく。  1961年から1972年まで続いた日本テレビのバラエティー「シャボン玉ホリデー」を覚えていらっしゃる方もおいでだろう。 病気で寝ている父親(ハナ肇)の枕元へ娘たち(ザ・ピーナッツ)がやってくる。 娘たち「おとっつぁん、お粥が出来たわよ。」 父「いつもすまないねぇー。こんな時、おっかさんが生きていてくれたらなぁ。」 娘たち「それは言わない約束でしょ。」 そこへ植木等が登場し、ひっかきまわすと「お呼びでない?こりゃまた失礼しました。」 と言い、全員ずっこける、というのがパターンだった。  クレージー・キャッツのリーダーだったハナ肇(野々山定夫)は1993年に肝細胞がんのため63歳で亡くなるのだが、亡くなったのは杏林大学付属病院の病室で、自宅の畳の上ではなかった。だが、病室を訪ねるザ・ピーナッツは「おとっつぁん」とコントを始め、ハナも「いつもすまないねぇー」と受けていたという。 ハナ肇さんの闘病記は奥様が書かれた「幸せだったねハナちゃん」(野々山葉子/扶桑社・1994年)と、付き人だったなべおさみの「病室のシャボン玉ホリデー ハナ肇、最期の29日間」(2008年/文藝春秋)の二冊がある。

Posted by ブクログ

2015/08/31

昭和のくらし博物館で開催された企画展「家で病気を治した ~家庭看護の時代~」の内容をまとめた書籍。 第3章「怖れられた病気ーー結核と急性伝染病」の執筆を担当。

Posted by ブクログ

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