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人形の家 新潮文庫
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人形の家 新潮文庫

ヘンリック・イプセン(著者), 矢崎源九郎(訳者)

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人形の家 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2000/02/25
JAN 9784102096017

人形の家

¥110

商品レビュー

3.7

53件のお客様レビュー

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2010/05/28

「私は今まで夫の人形…

「私は今まで夫の人形にすぎなかった・・・・」。独立した人間としての生き方を求めて家を捨てたノラの姿が、多くの女性の感動を呼ぶ名作です。

文庫OFF

2010/05/28

ノルウェーの戯曲家イ…

ノルウェーの戯曲家イプセンの代表作であり、日本で最も成功した劇ですね。 「あたしは、何よりもまず人間よ」とノラは夫に言って家を出ます。「結婚」と「女性の独立」と「女性の人間として生き方」というなかなか難しいテーマを、ノラをとおして見事に戯曲化しています。

文庫OFF

2024/11/03

あの時代に近代劇を描いたイプセンはすごい。 あの時代の男尊女卑は正常という認識だったはず。 それはきっとどこの本屋さんに行っても、それを推奨する本が山ほどあったはずだ。 それを、妻ノラは自分の心の声、本当の気持ちにやっと向きあった。 フィクションとは言え、あの時代に本当の正...

あの時代に近代劇を描いたイプセンはすごい。 あの時代の男尊女卑は正常という認識だったはず。 それはきっとどこの本屋さんに行っても、それを推奨する本が山ほどあったはずだ。 それを、妻ノラは自分の心の声、本当の気持ちにやっと向きあった。 フィクションとは言え、あの時代に本当の正しさを再確認し発信することはとてつもない勇気だと思う。 私がきっとあの時代に生きていて、この本を読んでいたらボロボロ泣いていたに違いない。 ノラは、あの時代の苦しい思いをした女性たちの代弁者だから。

Posted by ブクログ