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カンタン刑 式貴士怪奇小説コレクション 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2008/02/06 |
| JAN | 9784334743796 |
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カンタン刑
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商品レビュー
3.3
25件のお客様レビュー
小学生の頃に、妙に残酷な事件に詳しい子がいた。彼は様々な拷問方法や稀代の連続殺人犯の話を、機会があるたびに私たち生徒に聞かせ、その感想を楽しむ露悪的とでもいうべき趣味を持っていた。 おそらくそのような人物は、全学校の小学校六年生の中に1人はいるだろう。 彼らを「悪意」という名のや...
小学生の頃に、妙に残酷な事件に詳しい子がいた。彼は様々な拷問方法や稀代の連続殺人犯の話を、機会があるたびに私たち生徒に聞かせ、その感想を楽しむ露悪的とでもいうべき趣味を持っていた。 おそらくそのような人物は、全学校の小学校六年生の中に1人はいるだろう。 彼らを「悪意」という名のやくざ組合の鉄砲玉と例えるなら、この小説の作者は間違いなく大親分である。 というか、後ろに感想を書いている平山氏がまさに社会の歯車として使い潰されんときにこの小説を読んで瞠目した、との旨を記しているんだが、この作者はどう贔屓目に見ても太宰あたりと同じ乳母日傘のボン(今でいうところのマンションを何棟かもっているエロ漫画家の類い)だと思われるのだがどうだろうか
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奇妙奇天烈!すごい…の一言に尽きます。お亡くなりになられているのがなんとも惜しい…もっと早くに出会いたかった。。。そしてジャケが素敵!
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複数の名義を使い分けて様々なジャンルで多くの作品を残したという 清水聰(1991年没)の、SF&怪奇小説でのペンネーム=式貴士。 寡聞にして存じませんでしたが、 最近調べ物の途中で目的を見失い、迷子になったところ、 たまたま「カンタン刑」という奇妙なタイトルを発見し、 気になった...
複数の名義を使い分けて様々なジャンルで多くの作品を残したという 清水聰(1991年没)の、SF&怪奇小説でのペンネーム=式貴士。 寡聞にして存じませんでしたが、 最近調べ物の途中で目的を見失い、迷子になったところ、 たまたま「カンタン刑」という奇妙なタイトルを発見し、 気になったので買ってみました。 グロテスクな奇想に満ちたSF&ホラー系作品集であります。 表題作は、凶悪な殺人犯に死刑より重い罰を与えることが裁判で決定し、 その「カンタン刑」の、とんでもなく非人道的な内容が綴られていくのだけど、 受刑者が八人も人を殺して平然としているヤツだというんで、 読者は刑の描写のえげつなさに吐き気を催しつつ、 彼に同情する気はまったく起こらず、 良心の呵責は覚えずにページを捲っていけるのでした(笑) ――が、残念ながら読み進めるとどんどん飽きてきまして。 多分、アイディアは奇抜で面白いけど、文体が合わないからだと思う次第。 神は細部に宿ると言うけれど、あまりにギッチリ描き込まれ過ぎていて、 黙して語らぬ余白の美が存在しないかに見えるのがキツイんだなぁ。 ただ、春日井健の歌を題材に――とリクエストを受けて書かれたという 女性芸術家とモデルになった少年の話「マイ・アドニス」は、まあまあ好み。
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