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黄色い部屋の謎 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 内部から完全に密閉された“黄色い部屋"からの悲鳴。ドアを壊して入った一同が目にしたのは、血の海の中に倒れた令嬢の姿だけ…犯人はどこへ消えたのか?絶対不可能犯罪を可能にした、密室ミステリーの金字塔。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2008/01/31 |
| JAN | 9784488108038 |

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黄色い部屋の謎
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黄色い部屋の謎
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商品レビュー
3.3
40件のお客様レビュー
本格ミステリの古典。 1907年の作品。 古典は読むのに骨が折れますが ホームズのような「冒険・怪奇事件を演出する密室殺人」を、 *なぜ密室を仕掛けたのか *誰が仕掛けたのか *どうやって実行できたか 「証拠から推理するミステリ」に進化させた最初の作品。 探偵役は、新聞記者のル...
本格ミステリの古典。 1907年の作品。 古典は読むのに骨が折れますが ホームズのような「冒険・怪奇事件を演出する密室殺人」を、 *なぜ密室を仕掛けたのか *誰が仕掛けたのか *どうやって実行できたか 「証拠から推理するミステリ」に進化させた最初の作品。 探偵役は、新聞記者のルールタビーユ とにかく、もったいぶる。 全然、明かさない。 城、ランプ、手紙など、証拠も古典ならではですが 2人の探偵役が推理で対決するなど 盛りだくさんの構成。 何より、明かされていない伏線が そのままで解決を迎えます。 あとがきを読むと、 続編に『黒衣婦人の香り』という作品があるそうです。 どうもこれを読むと、今回の犯人や被害者、そして探偵役のルールタビーユの過去や出自も明かされ、全てがひっくり返されるとのこと。そしてそちらのあとがきに、『黄色い部屋の謎』のトリックや構成についても、詳しく解説しているそうです。 やっとの思いで読み終えた1冊ですが もう1冊、読んだ方が良さそうです。
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2024.3.20 読了 古き良き時代の雰囲気が好きで、それだけでのめり込んでしまう。文章が古臭いのも味だし、今とは全然違うスピード感(馬車や船、郵便物)もいい。 それでも、それぞれの消失トリックは秀逸だし色褪せない。力技感もあるけど、その後に書かれたいろんなトリックを読んできた...
2024.3.20 読了 古き良き時代の雰囲気が好きで、それだけでのめり込んでしまう。文章が古臭いのも味だし、今とは全然違うスピード感(馬車や船、郵便物)もいい。 それでも、それぞれの消失トリックは秀逸だし色褪せない。力技感もあるけど、その後に書かれたいろんなトリックを読んできたから言えるのであって、当時の人はどのように読んだのだろう?なんてことを考えながら読むのも楽しかった。 被害者が加害者を庇うような言動が、ルールタビーユの解説の章に至るまでうまく隠されていて、そのあたりが作家の達意を感じる。 時代背景も含め、一遍のオペラのような読後感が心地よい。
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古典ミステリーが読みたくなり「ガストン・ルルー」の長篇ミステリー作品『黄色い部屋の謎』を読みました。 密室殺人ものの古典的名作として高く評価されている作品なので、以前から読みたかった作品です。 -----story------------- フランス有数の頭脳、「スタンガース...
古典ミステリーが読みたくなり「ガストン・ルルー」の長篇ミステリー作品『黄色い部屋の謎』を読みました。 密室殺人ものの古典的名作として高く評価されている作品なので、以前から読みたかった作品です。 -----story------------- フランス有数の頭脳、「スタンガースン」博士の住まうグランディエ城の離れで、惨劇は起きた。 内部から完全に密閉された“黄色い部屋”からの悲鳴に、ドアをこわしてはいった一同が目にしたのは、血の海の中に倒れた令嬢の姿だけ… 犯人はどこへ消えたのか? 不可能犯罪に挑むは青年記者「ルールタビーユ」。 密室ミステリーの金字塔にして、世界ベストテンの上位に選ばれる名作中の名作。 ----------------------- 「ガストン・ルルー」の作品は約3年前に読んだ『ガストン・ルルーの恐怖夜話』以来ですね。 本作品では、密室ミステリのメインとなる“黄色い部屋”での殺人未遂事件での犯人消失の他に、鍵の手廊下での犯人消失の謎、行き詰まり庭園での犯人消失の謎、、、 三つの犯人消失シーンがあり、それぞれ、別々のトリックが隠されており、三食愉しめる感じの構成になっています。 鍵の手廊下での犯人消失は、そんなに巧く行くかなぁ… という気がしますが、それも真犯人のテクニックということで納得するしかないですね。 そして、最後に青年記者「ルールタビーユ」によって解き明かされる“黄色い部屋”の謎、、、 確かに密室ミステリーなんでしょうが、真実を知ったとき、意表を突かれた感じが否めなかったですね。 密室トリックというよりは、心理的な密室ミステリー… 密室と思い込まされた、という感じですねぇ。 あまりにも意外な人物が犯人だったので、それがトリックの妙味でもあるし、それにより読者が密室と思い込むよう、巧く誘導されてしまった感じでしたね。 (種明かしになるので、この辺りでやめておきますが… ) 「スタンガースン」の門番「ベルニエ」夫妻の密猟や、旅籠屋「天守楼」の「マチュー」夫妻と「スタンガースン」家の森番「緑服の男」の関係が、読者を真実から遠ざける効果を出していました。 こういう、直接的に犯人捜索につながらない伏線も、巧く使ってある感じがしましたね。 やや冗長な文体が気になりましたが、まぁ全体的には愉しめたと思います。 個人的には、同時期・同ジャンルのフランス作家では「モーリス・ルブラン」の方が好みですね。
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