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伯母殺人事件 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 1960/01/15 |
JAN | 9784488125011 |
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伯母殺人事件
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伯母殺人事件
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
アイルズとクロフツは読んだので、三大倒叙の残る1つ。 遺産を手に入れて、田舎から脱出するためにぼくは叔母を殺すことにした… 倒叙は大好きなんだけど、この作品は読むのが辛かった(+_+) まず新訳版ではないので、文体が古くて読みにくい。 そして、主人公のエドワードが何歳だか...
アイルズとクロフツは読んだので、三大倒叙の残る1つ。 遺産を手に入れて、田舎から脱出するためにぼくは叔母を殺すことにした… 倒叙は大好きなんだけど、この作品は読むのが辛かった(+_+) まず新訳版ではないので、文体が古くて読みにくい。 そして、主人公のエドワードが何歳だかわからないけど、自分のことを「ぼく」と言っていて精神年齢からしても若いので、子どものように感じてしまってどうにも憎めない。 でもやってることは叔母さんを本気で何度も殺そうとしている。 いつもなら「早く捕まれヽ(`Д´)ノ」と犯人を憎めるけど、犯人が若い子だと親の目線になってしまって感情が複雑になってしまう。。。 ちなみに乱歩は「無邪気な悪人」と評したと解説にはあった。 エドワードがやっている怖いことと、全編にただよう形容しがたいユーモアな雰囲気がちぐはぐで、私には笑い飛ばせる内容ではなくて、どういう風に読んだら良いのか最後までわからなかった。 内容的にも完全な倒叙ではなく変則的。 読みたいのはこういうのじゃないんだよな。。。 ラストの衝撃の事実はほぼ読めてたので驚かなかったし、私の苦手な動物の辛い話もあり、読後感は良くなかった。 でも、これで三大倒叙が全部読めたので大満足!! そもそも三大倒叙って誰が決めたんだろ?! 三大倒叙 ・1931年『殺意』アイルズ 究極の心理サスペンス倒叙 ・1934年『クロイドン発12時30分』クロフツ リアリティのある倒叙 ・1934年『叔母殺人事件』リチャード・ハル 変則的な倒叙
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バカは死ななきゃ治らないっていう話。 主人公が殺意を持つ必然性の為とはいえ、もう少し伯母を良い人よりに描いても良かったのかなという点と、答え合わせのスッキリ感はあまりなかった。 ただ形式としては1935年当時斬新だったんだろうな、と思った。
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先、というか裏は読みやすい。最後の最後はそこまでするか、と思ったけど、そりゃするか、わたしでもそうするかもしんない。
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