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商品詳細
| 内容紹介 | //付属品~CD1枚、別冊付 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 語学春秋社 |
| 発売年月日 | 2007/10/01 |
| JAN | 9784875686880 |

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商品レビュー
4.4
9件のお客様レビュー
2025/04/05読み始め 現代文の参考書だけあって、かなりスラスラ読める。 すでに別の参考書「現代文解釈の基礎」を読んでいるが、そっちは一旦止めて、まずはこっちで基礎を固めようと思わされた。頑張ってやっていきたい。 2025/05/03読み終わり 独特の語り口調が若干鼻...
2025/04/05読み始め 現代文の参考書だけあって、かなりスラスラ読める。 すでに別の参考書「現代文解釈の基礎」を読んでいるが、そっちは一旦止めて、まずはこっちで基礎を固めようと思わされた。頑張ってやっていきたい。 2025/05/03読み終わり 独特の語り口調が若干鼻についたのだが、かなり良い参考書だと思う。続きを読みたくなったので2巻も購入した。
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講義形式で、現代文の解き方を解説している本です。第1巻では、比較的基本的な評論文が中心となっていますが、小説や随筆についてもそれぞれ1題ずつあつかわれています。 講義形式なのでとっつきやすいように思えるのですが、じっさいには少しまどろっこしいと感じてしまいます。同じ講義形式の本...
講義形式で、現代文の解き方を解説している本です。第1巻では、比較的基本的な評論文が中心となっていますが、小説や随筆についてもそれぞれ1題ずつあつかわれています。 講義形式なのでとっつきやすいように思えるのですが、じっさいには少しまどろっこしいと感じてしまいます。同じ講義形式の本でも、「出口の好きになる現代文」(水王舎)シリーズでは、猫のミシェルというキャラクターとの対話というかたちで説明が進められるなど工夫がなされているのに対して、本書ではひたすら著者の解説がつづいているだけで、講義形式のメリットはあまり感じられません。 個人的には、著者の主著ともいうべき「出口のシステム現代文」(水王舎)シリーズのほうが読みやすいと感じましたが、受験生であればどちらも解いて、著者の主張する現代文の論理的な読み方・解き方に十分習熟することが望ましいのではないかと思います。
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以前読んだ佐藤優著『読書の技法』に、「ある分野のことを学ぶには高校レベルの教科書と学習参考書が適している」という主旨のことが書かれていました。 そして複数の分野について、推奨の参考書が挙げられていました。 この本は、その中で文章の読解力を学ぶ上で参考になる、と挙げられていた一冊。...
以前読んだ佐藤優著『読書の技法』に、「ある分野のことを学ぶには高校レベルの教科書と学習参考書が適している」という主旨のことが書かれていました。 そして複数の分野について、推奨の参考書が挙げられていました。 この本は、その中で文章の読解力を学ぶ上で参考になる、と挙げられていた一冊。 大学入試の現代文について、解答するにあたっての文章の読み方と解答テクニックが書かれています。 実際の入試問題が巻末にあり、読者はそれを説きながら、先生(著者)の解説を読む、という構成になっています。 まず初めに全体を通しての、「受験に出る現代文の読み方」の解説があった後、「評論」「小説」「随筆」それぞれに分けて、読み方と解答のポイントが、解説されています。 著者の主張の大きなポイントは、「本文に書かれていることから、解答すること」。 受験生が陥りやすい類推や思い込みを排し、解答の要素となる部分を問題文からしっかり拾い上げ解答する、ということが繰り返し書かれています。 そして評論では、書き手の思想がどのように展開されているかを理解すること、小説では主人公、随筆では筆者の心情を理解すること、が問題解答の要旨であると、明確に定義しています。 自分自身、これから現代文に関する試験を受ける予定はないのですが、「文章の読み方」について参考になることが有るかと思い、この参考書を読んでみました。 よって本書の目的の一つの解答テクニックの部分などは読み飛ばしたのですが、評論/小説/随筆それぞれの読み方については、本書を読むことで認識を改めることが出来ました。 特に小説について、「心情と風景描写は一致する」という部分については、今後の小説の読み方を変えてもらえそうな内容でした。 受験勉強というとただ、気が重いだけだったのですが、十代のうちに大事なことを学んでいたのだなあと、改めて考えさせられました。 他の教科についても、気になるものから参考書を読んでいきたいと思います。
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